始めまして、野生の雑種犬様、コメントありがとうございます。

真空管アンプに関しては、もちろん種類によって細かい変化などありますが、よく言われるのが「音が柔らかくなる」というものがあります。実際に比較して聴くとわかりますが、個人的には、よほど高級なトランジスタアンプでないと、「変えようかな」とは思えないくらいの音が出ます。
ただし、安定性という問題は抱えていると考えられます。これも現在、製造されていない理由の一つではないか――と、個人的には考えています。
真空管それ自体が消耗品であり、トランジスタと比較して要メンテの状況が多くあったり、真空管そのものの種類が多く値段もまちまちで……壊れた時の修理に関しては、ちょっと問題が出た時がありました。
また、使わない期間が長くなると、トランジスタの方が素直に動いてくれるイメージが強いです。五年以上使わない、真空管のアンプは、まず修理から、といった感じがほとんどなので。

悪い面もありますが、やはり、それを上回る性能と可能性は、あると思います。今でも使われている方もいらっしゃいますので。
あとは、真空管アンプって、比較的、自作が容易いんです。同じステレオ仲間でも、そっちを追及してる方も、それなりにいらっしゃいます。私はちょっとわかりませんが（笑

長くなりましたが、ご質問への返答は以上になります。
質問ありがとうございました。

それでもベタ置きで、うちはこれでいいんだっ、という人もいるようで。
自分が心地よく聞ける音を追い求める趣味なので、いろいろやるのは楽しいですが、正解がないような気もします。
試行錯誤してると、どう音が変わったかよくわかんなくなったりも（笑