光のかたち

眩しくて思わず目を背けた瞬間

はじまる物語ストーリー


ボクたちは引き合うことで

何を得て、何を失ったのだろう


キミに刺さる棘は悲しみの色

ボクの広げた翼は悲しみの形


言葉が支配する世界

言葉に託すことしかできない未来


少し期待してまた裏切られて


癒えることのない痛み

消えることのない記憶


それでも歩いていける

それでもまた逢える


あの頃よりキミは強くなり

ボクも昨日より強くなる


寂しくなったら

いつでも還っておいで


目を背けずに浴びる光は

きっと、あたたかいはずだから

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る