第30話日曜日

in ベッド

昨日結局眠れなかった

「「俺を見て俺を頼ってほしい」」

今の私

「ご飯出来たよ」

「うん 今行く」

頼ってみたい甘えたいでもそれは利用するってこと

in リビング

「いただきます」

「あのさ昨日のことだけど」

「私が光輝の優しさに触れたいと思ってるのは事実なの

でもそれは光輝を利用するってことになりそうで怖い」

ポンポン(頭を撫でる)

「優しすぎるよ夏子

それは利用するとかじゃないから安心して」

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