第7話 鍵の意味
次の日 中等部寮自室
紗奈「ふぁー...」
朝か...学校行きたくないな...
でも準備しないとな...
なんか体が重い...
学校行きたくないから拒絶反応が出てるのかな...
いや確実に重いわこれ
と、私は隣を見てみる
紗奈「えっ...」
里香「zzz」
紗奈「なんで...」
鍵閉めたはずなのに...
里香「ん...ふぁー...おはよ...」
紗奈「えっお、おはようございます...なんでここに...」
里香「んー...特に理由はないかな」
じゃあ来ないでくださいよ...
紗奈「鍵閉めたはずなんですけど」
里香「鍵閉めても意味は無いよ」
鍵の意味とはいったい...
里香「朝起きたらやっぱ喉渇くよね...」
紗奈「お茶飲みますか?」
里香「いやいいよ、その代わり“血“ちょうだい?」
紗奈「嫌です...」
里香「そっか、でもさ紗奈ちゃんは私が退かないと動けないわけだ」
やばい...
カランカランっ
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