第7話:言葉に花を咲かせるへの応援コメント
超大作の始めにふさわしい、興味引かれる書き出しでした! 思わずスマホの画面をスクロールする手が止まらなくなるほどです。
私が特筆したいのは作品の設定ですね。5年後には必ず死ぬ呪い。それまでは何をしても死ぬことはない。この設定がかなりツボにきました。思わず様々な妄想をしてしまいました。自分だったらどうするのだろう。自分ではないとして、自分な近しい人ならば? 読者にそうした想像の起爆剤を提供してくれる作品というのは本当にありがたいものだと思います。そして話の最後の方にある減っていく残り日数。何とも物悲しいではないですか。終わりの約束された楽しい日々は、よく考えれば私たちと同じであるのに、その日数が明記されカウントダウンされるだけでここまで気持ち乱されるとは思いませんでした。
あまり関係ないかもしれませんが「ペルソナ」というRPGを思い出しました。あれも1年という決められた期限内を冒険するゲームなのですが、まるでそのゲームをプレイしているのと同じ気持ちになりました。定められた終わりに向かって、非常にも、しかして平等に進む時のなかで、主人公のレインは何を思うのか。これからの話の展開が楽しみです! ありがとうございました!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
全三部構成の本作品ですが、全て最低で最高の状態の時、人はどの様な選択を取るのかを主軸に考えて書いています。
あらゆる勘違いも真実も、人を生かす薬にもなれば殺す毒にも成りえます。
前に進む強さは過去を振り返れられない弱さだったり、逆に過去と向き合える強さは停滞を生む弱さにもなってしまう。
そんな人間という生き物をファンタジーの中で読んでくださったら嬉しいです。
第16話:光は遥か未来を照らすへの応援コメント
遅くなりまして申し訳ありません。自主企画にご参加いただきありがとうございました。拝読しました。
レインとサニィの、悲しい運命がさだめられているとは思えないほど軽妙なやりとりに微笑ましさを感じました。五年後の呪いがあるからこそ、一日一日を輝かせようとする二人の生きる形が印象的でした。
素敵なお話をありがとうございました!