第十二首 夜の梅が花とてよめる

思ひ寝にゆるぐ涙のせきかねて 花散る夜半にふれる月影


おもひねにゆるぐなみだのせきかねて はなちるよはにふれるつきかげ



きみを恋しく思いはじめると,眠ろうとするんだけど涙があふれて,庭の光景がゆらゆらしちゃう…月の光は変わることなく,散る花のはかなさを見せてくれるんだろうけど,あたしは…♪

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