第二首 袖の香にとて

梅が香におもひ出でつるまぼろしの いとどはかなし冴ゆるさむしろ


むめがかにおもひいでつるまぼろしの いとどはかなしさゆるさむろ



早春の夜,梅の香りがした気がして,きみと一緒だった夏の日を思い出しちゃった…よけいにひとり寝の冷たさを感じちゃう…♪

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