劇的局面とは?(対立構造と相克)

シーンには『対立(=劇的局面)』を。


テーゼ---アンチテーゼ

自分のなかの常識---自分のなかの常識と対立する自分の心


対立とは、一言でいうと、

『いじわるなおばあさんがいる』ということ。


ex)

遊牧民たちが岩壁をこえなければいけない。

・A:危険だから迂回しよう

・B:それでは間に合わない


複数人のリアクションがちがうだけで"対立"になる。


"劇的局面が発生するのは必ずしも対立間のみを基礎とするものではなく、かえってそういう対立抗争のないものの方が、"


新藤兼人

"――芝居を書くということは、激しく噛み合わせることだと信じて、人と人とがやたらにいい争うような場合を好んで書いた。これに空虚を感じるようになるまで相当時間がかかった――"


訓練とは、いい換えれば、人間の精神ないし肉体が鍛錬されてゆくことで、要するにそれは、訓練を受ける人物が自分の精神なり肉体なりを一層高い段階にまで引き上げようとして、自分を鞭打つい目的へ向かって努力することにほかならない。

(中略)

~「目的への努力」と記されている。


2017/11/17indo








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