第33話金曜日②

「鈴花ちゃんね」

「どうして私のこと」

「慎也から色々と聞いてたの」

「そうだったんだ」

「慎也がこんなに女の子の事で一生懸命になるのは初めてなのよ」

知らなかった

「私は反対しないわ

鈴花ちゃん可愛いし良い子そうだから」

「風呂上がった」

「鈴花ちゃん先にどうぞ」

「でも」

「いいのいいの遠慮せずにどうぞ」

「ありがとうございます」

in お風呂

in 部屋

ガチャン(戸を開ける音)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る