まるで一つの詩のようだった

文章は短く洗練されていて、読むのが遅い自分もすらすらと最後まで読めてしまった。
それでいて教室の外から差す美しい夕日や吹き抜ける風などの風景が、あちこちに散りばめられた描写によって繊細に映し出されていた。
そしてこの作品のジャンルはSF…
表現がくどいとか一蹴せずに是非この事について考えて頂きたい。