第6話水曜日

in オフィス

「おはよう」

「おはよう」

「部長企画書置いときますね」

inランチ

し「真衣華よく頑張るよね」

「そんなことないよ」

この子は詩織気配り上手でお母さんタイプ

ゆ「私たち以上に忙しそうだもん」

この子は結菜ちゃんムードメーカ

か「みんなでご飯なんて久々じゃない」

す「確かに」

この子はかおる静だけどすっごく熱い子

し「それより彼氏さんほっとかない方がいいよ」

「わかってる」

in 夜

20時か

電話してみようかな

プルル(着信音)

た「もしもしー」

「隆弘急にゴメンね」

「ううんどうした」

「用はないんだけどただ声聞きたくて迷惑だったかな」

「全然むしろ嬉しいし」

「そう」

「うん男にとってはね

それより仕事中」

「うんここ最近泊まり続き」

「じゃあ今度は俺が泊まりに行こう」

「えっ」

「真衣華無理しちゃダメだよ

いつもいつも一人で頑張っちゃうからちゃんと息抜してね」

「うん分かってる」

「真衣華あんまガンバンな

いつでも俺は連絡待ってるから」

「ありがとう隆弘」

隆弘は魔法使いだ


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