繋ぎ止めよう

微かな光纏う鎖

僕らを繋ぎ止める 因子は想い


喜怒哀楽の感情で 僕らの感覚を締め付ける


僕は過ちを犯さぬよう

罪の記憶すら 川に流した


その罰は中にいる罪深き僕が受けるべきだと

知りつつも


表の僕まで裁かれるこの不条理は何とかならないのか


細くて切られない糸


時は分岐するけど


錆は消えることはない


唯一救われるためには


僕らが生まれ変わり


僕らが侵されない 神なき国を造り上げるしかない


さあ未来にその身を繋ぎ止めよう


形はなくとも



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