作者のプロフィールが無いので当て推量ですが、高校の文芸部員、或いは執筆を趣味としている高校生の方でしょうか。
もし大人なら、高校生を主人公とした、高校生らしい作品に仕上がっていて、作者の狙いは見事に成就しています。

追記)
全く不快に感じてませんよ。
寧ろ清々しい負けの気分を味わってます。
恐らく、作者とは世代ギャップが有って理解して頂けないと思いますが、老いると相対での勝負事とは疎遠になります。
大袈裟に言えば、作者と知的バトルを戦い、思い上がって敗退したものの、久しぶりに爽快な気分を楽しみました。
でも、作品は、正に世代ギャップで、私にはヒットしなかったな、と言うだけです。
これだけ弁明しておけば、他の閲覧者に悪い先入観を与える事も無いでしょう。

隆之介は光太郎と一緒に３時間だけ未来に移動しないと拙くないですか？
未来に戻る光太郎は問題無いと思いますが。

追記)
確かに作者の言う通りですね。
隆之介は３時間のズレを甘受して人生を全うすれば、矛盾は生じなさそうですね。

隆之介と呼び捨てしつつ、宏樹さんと敬称付き。

読みました。素敵なジュブナイルでした。
子供の頃に読んだ児童書を思い出すような瑞々しさが良かったです。