どうも、七四六明です。桜街道に引き続き、批評させていただきます。
　まずこの作品、桜の木が主人公と言うまた難しい作品に手を出したなぁって感じなんですけど……（桜が好きなんですか？　自分は金木犀派です）
　これは、目立ちたがり屋の桜が人間達に注目されて歓喜する話と言うことでいいですね。
　起承転結、もしくは序破急と申しましょうか。この作品は基本的にずっと平行線を行くばかり。作品の特徴が故に坂道――転や破の部分がありません。ようは、刺激がないのです。
　桜だって、人々に何か感じているはずです。それは喜びだけでなく、怒りだったり悲しみだったり、様々なはずです。そういう作品を書いているのですから、喜怒哀楽の喜と楽だけではなく、怒や哀も書きましょう。そうすれば、刺激が出るはずです。
　派手な戦闘物や過激な性表現がなくとも、ストーリーに緩急をつけることができる。それが感情の起伏です。
　以降はそんなことにも注意して、書いてみてはどうでしょう。
　あとは失礼ですが、近況ノートを書いてみては？　そこで宣伝するだけでも、ほんの少し変わりますよ。
　では、長文失礼しました。