第150話 海…。

昨日の夜は、色々と考え事をしていて眠れなかったので

睡眠薬を飲んで寝ました。

自分の人生を振り返っていました。

何時頃から人間が苦手になったのかを…。

高校時代までは、人見知り程度で済んでいたものが

短大時代から人間の中に居る事に緊張をし始めました。

社会人になって就職すると、更に人間の中に居る事に

緊張をし始めました。

なので、一人で出来る仕事でなんとか今までやってきたのですが

今の仕事で部署が変わってからと言うもの事務所で働くように

なり、人間の中で働くと言う緊張を強いられる仕事になってしまいました。

同じ人間が事務所に居るのに慣れる事は無く、緊張が続く日々でした。

療養前になると、パワハラ(過去にも色々と問題あり…。)を受けた

事もあり緊張から恐怖に変わり、最終的には人間に危害を与えられる

かもしれないと言う迫害妄想まで出てくる悪循環に陥ってしまって

いました。

過度な緊張から迫害妄想に陥ったのだと思います。

療養をする前は、緊張から迫害妄想に発展しただなんて

思いもしませんでした。

ただ、緊張と言ってもやはり、人間には恐怖を感じてしまいます。

こんな症状、治る日が来るのだろうか…?


今日は、理由も無く海へ行ってきました。

波の音は落ち着きます。

天気も晴れで、しばらく砂浜に座っていました。

ちょっと、気分がすっきりしました。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る