第45話 言われてみれば…。

今日は、お休みの日でした。

最近のお休みの日は、よく心療内科に通っています。

今日も心療内科へ行き、先生と話をしました。


先生との会話の中で、安心できるのは親だけですか?

と言う問いに即答、そうですと答えました。

でも、実際は他の人よりは警戒していないだけで

料理中に包丁とか使っていたら刺されたら怖いので

その場からさり気なく逃げていますが…。


外に出ると、老人や大人、子供、小さい子供まで全部

怖いと先生に伝えました。

すると、先生は小さい子供が危害を与えてくる事は

無いですよね? っと問いかけられましたので…。

その通りですと答えました。

小さい子供までが恐怖の対象と言う事は、人間自体が

そもそもダメな訳で…。


だいたい、小学生高学年から高齢者までは危害を

与えられる対象なんですよね。

小さい子供は、今の段階では危害は与えてきません。

それは、分かっているのですが、その存在が怖いのです。

私も気づいていないだけで、潜在的に脳が小さい子供が

大人になる頃、私もある程度、歳をとっていて危害を

与えられる存在になるとでも思っているのでしょうか…。

一応、小さい子供も私が歳を重ねる頃、危害を与えてくると

言う考えはありますが…。


とにかく、ネットで調べてみても似たような症状なだけで

私に一致する症状は無く、克服しようと頑張っているのに

解決策は一切、見つからない事も先生に伝えました。


人間と共存する為の訓練みたいなものは無いのかと

必死で伝えましたが…。


先生 : 「 その訓練を受ける人は、訓練を受けて人間と

       コミュニケーションをとれるようになりますが

       あなたの場合は、働いてもいますし、数年同じ

       部署で働いている人にも警戒しているでしょう?

       訓練を受けても症状は良くならないと思います。 」


ですよね。(笑)

同じ部署で働いている上司や先輩も危害を加えてくると

ずーっと思っていますから…。


だったら、解決策は何なのでしょう?

更に先生は、付け加えました。


先生 : 「 症状を克服しようと言う思いで、外に出られているでしょう?

       普通の人であれば、引きこもっている状態ですよ。 」


これを言われた瞬間、色々と私の中で考え方が変わりました。

確かに最近、もう人間が見たくなくて外に出たくなくてしばらく家で

引きこもっていたいと言う感情が出ています。

それでも、無理をして会社に行っています。

確かに、私は病気を克服して普通に働きたいと願って無理を

している訳ですが、病気を克服しようと思っていなければ私は

間違いなく引きこもっていると思います。


なんだか、色々と難しい問題で辛いです。

楽しいって思えない。

絶望しかない。

何をしていても不安に支配されてしまう…。

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