第35話 限界手前で…。

今日の仕事も無事に終わりました。

そして、明日はお休みをいただけました。

今回は、ゴールデンウィークも関係していて精神的にも

大ダメージを受けていました。

明日、仕事がお休みでなければ限界を越えていたような気がします。

本当は、1日でも働くとかなりダメージを受けてしまうのですが

百歩譲って、2日間、働いたら精神的に大破しています。

あとは、気力だけで働いている感じですね。


それにしても、限界手前でのお休み。

神は、乗り越えられない試練は与えないとか言う言葉がありますけど

私のこの現状、あまりにも残酷すぎませんか?

とか思ってしまいます。


人間に危害を与えられる考えが、朝起きてから寝るまで続くこの

現状が、とてつもなく辛いです。

薬を服用していますが、人間に危害を与えられると言う考え方が

消える事は一切、ありません。

薬で解決できるようなものではないと、私は思います。

もしも、薬で解決しようものなら自分の存在が分からなくなるくらいの

大量の薬を飲んで脳を騙さなければなりません。

そうなれば、仕事も出来ないし車の運転も出来なくなるでしょう。


毎日が絶望です。

不幸とは、言いません。

だって、家があります。

食事があります。

それだけで、幸せではないでしょうか?


家があって食事があるのが当たり前だと思っている人が居たら

まだ甘いです。

家があるのも奇跡、食事があるのも奇跡です。


奇跡の連続なのですよ。

世の中は…。


明日はお休み。

本当なら楽しい事をしたいですけど、楽しい事をする時間は

おそらく得られないでしょう。


朝は、リハビリへ…。

昼からは車検の見積もりを出してもらって、そのあとは心療内科。

それで、1日が終わってしまいます。


リハビリに行っても人間が居ます。

高齢者が多いです。

気軽に私に話しかけてきます。

それが苦痛です。

それでも、私はリハビリに行かなければなりません。

今までは、交通事故に巻き込まれたからだと思っていましたが

考えてみると、統合失調症(?)で常に警戒心がとけず全身が

緊張しているから身体がガチガチなのではないか? と言う

疑問が浮かんでいます。

車検の見積もりを出してもらうためには、お店で待たなければ

なりません。

それも苦痛です。

平日がお休みの人も居ますからね。

私みたいに…。

心療内科にも当然のごとく、人間が居ます。

すいている事を祈ります。


人間ばかりのこの世界。

私には、耐えられないです。

人間に危害を与えられると表面上は綺麗に言っていますけど

その根本的な部分は、人間に殺されると思っています。

ニュースを見ていると(なるべくニュースを避けているけど…。)

いつ殺されるか分からないし、殺されないと言う保証は無い。

殺されないと言う確かな保証が無い限り、私の苦しみは永遠に続いていく。


助け舟は来てくれない。

助け舟も狙われて沈んでいく。

助けに来た舟の乗組員に殺されるかもしれない。


絶望の世界に私は、何を望めば良いのだろう………?


楽しいって何でしょう?

恋って何でしょう?

愛って何でしょう?


昔から今の私の記憶を辿ってみるけど、気づいた点が一つあります。

楽しかった記憶や面白い記憶は、壊滅的なダメージを受けて消えていて

その代わり、絶望的な事の記憶が鮮明に残されている。


私は、私はどうすれば良いのだろう?

これからも、どんどんと壊れていくだけなのだろう。

精神崩壊も近いのかもしれない。


助けてほしい。

言う事は簡単だけど、助けに来てくれた人ですら私にとっては

脅威であり、敵である。


こんな精神状態が、回復に向かう事はあるのだろうか…。

とても、悲しい現実です。

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