桜の季節の恋物語

@Rutti

待ち合わせ

ピピピ…ピ…ピピ

「あれ?もう朝になったの?」

カチッ

「自己紹介遅れました私の名前は桜 梅花さくら うめか小学六年生です。ニックネームはうめです…最初に呼び始めたのは私の大親友のさくらん!!本名は、満開 まんかい さくら私が1番に出来た友達なの。今年の四月から中学生になるんだ!」

こんな時間だ!ご飯食べなきゃ

「梅花おはよう今日は早いじゃない」

「おはよ〜 えへへ今日はね」

もぐもぐ…パクパク…

「行ってきまーす」

「行ってらっしゃい」

まずはあの話をしよう!うん、

「私には好きな人がいるの!えっとね、微風 春樹そよかぜ はるきくん!凄くカッコ良くて、優しくて、頭がいいんだよ!」

あぁ~言っちゃったよー(//∇//)\

「うめ、おはよー」

あっあの子がさくらんだよ!さくらんはしっかり物で頭がいいんだよ

「おはよー、さくらん!」

「どう、うめ?」

なんの事だろう?

「何が どう なの?」

「ふふふ、だから春樹とだよぉ!!好きなんでしょ!」

前にさくらんに話したんだっけ私は

「好きだけど、どうもなってないよ」

何をたくらんでるんだろう

「好きなら告っちゃいなよ!ウチ春樹と幼馴染みだから言って来てあげる」

えっ!まだ心の準備がぁ〜

「あっそういえばうめ!今日バレンタインじゃん!ちょうど良くない?」

「確かにそうかも!」

なんか時間経つの早いなぁもう下校の時間だ。

「お願いねさくらん!」

「まかせて!!」

ふぅーー

「ねぇ、春樹今日空いてる?」

言えた!!ふぅーー

「別に空いてるけど、なんで?」

なんかあんのかな?

「今日の放課後にいつもの公園に来て欲しいの。いいかなぁ?」

お願い!…ドキドキ

「別にいいけど…」

一緒に帰りたいな3人で

「さ〜くらん!一緒に帰ろ!」

「いいよ!だけど春樹も誘お!」

えっ! コ、ココロの準備が…

「春樹〜一緒に帰ろ!うめも居るけどね」

「別にいいよ 誘おうと思ってたし」

「それなら良かった」

うめと春樹って同じ方向かぁいいなぁ

「じゃあ2人ともバイバ〜イ後でね」

「うん!バイバイ!さくらん」

「じゃあなぁさくら」

早く帰らないと

「じゃ後でね春樹!」

「おう!」

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