【ダブルクロス(DX3)/シナリオ】学園送葬曲~スクール・レクイエム~

Raito

【PC用】ハンドアウト(トレーラー、登場人物紹介)

ダブルクロス

The 3rd Edition

―学園送葬曲―

スクール・レクイエム



≪シーン紹介≫

-プリプレイ-

-オープニングフェイズ-

新入生歓迎会の準備

UGN崩壊

霧谷雄吾の出張

新入生歓迎会の買い出し

-ミドルフェイズ-

監獄学園

情報収集

アクシスの説得

情報収集Ⅱ

静寂の雷鳴

-クライマックスフェイズ-

Midnight desperate struggle

早朝の緊急誘導

-エンディングフェイズ-

日常へ

デモンズ・シティ



≪トレーラー≫

人は今日も別れを告げて家路につく。明日も昨日と同じように出会えると信じて。しかし、全員がその幸福にありつけるわけではない。ニュースで報じられている行方不明や殺人、その犠牲者があなたやあなたの友人でないとは限らないのだから…

明日あなたが昨日と同じように友人と笑えたなら、それはとても素敵な奇跡。悪意ある狂刀から逃れた奇跡。もしもそれを奇跡と思いたくないのなら…誰も傷つけずに全員が昨日と同じ明日を享受したいのならば…闘わねばならないだろう。欲望という刃から、家族を、友人を、そして自分自身を護るために。人ならざる力を持つ者たちよ、必然という力に囚われた友人を救い出すため、狂刀を探し出せ。


ダブルクロスThe 3rd Edition『学園送葬曲』

ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。



《ハンドアウト》

PC①

ロイス:岸田晴南

推奨感情 P:純愛/N:不安

カヴァー/ワークス:高校生/高校生

推奨年齢:高校2or3年生

あなたは普通の高校生である。部活をやり、試験勉強をし、幼馴染に頬を染めるいたって普通の高校生だ。僅かに違うこととすれば、時たま誰かの日常を護っている秘密結社UGNと協力して、人知れず異能の力を行使している。ただそれだけだったのに、今回はあなたの日常を護るため闘うのだ。


PC②

ロイス:西ヶ谷 塁

推奨感情 P:友情/N:厭気

カヴァー/ワークス:高校生/高校生

推奨年齢:PC①と同学年

あなたとPC①、晴南、塁の4人は何かと気の合うグループで、よくつるんでいる。塁はイイやつだが、サボりぐせがあり、あなたは度々振り回される。今日は生徒会の仕事の手伝いを晴南に頼まれたが、案の定サボろうとした塁は、留守番を言い渡されてしまった。


PC③

ロイス:岸田晴南

推奨感情 P:尽力/N:嫉妬

カヴァー/ワークス:高校生/エージェント

推奨年齢:高校3年生

あなたは生徒会の会長として仕事に追われていた。UGNエージェントでもあるあなたにとって、行事の多いT学園の生徒会の仕事はハードワークだ。その仕事を支えてくれるのが生徒会の会計である晴南だ。今日も生徒会の仕事の最中にUGNから呼び出された。晴南にまた代役を頼もうか。


PC④

ロイス:春日恭二

推奨感情 P:執着/N:敵愾心

カヴァー/ワークス:高校生/エージェント

推奨年齢:高校2or3年生

あなたはA市で春日恭二が起こそうとしていた事件を未然に防ぐことに成功した。恭二は相変わらず復活したようだが、当分動けないだろう。一時の日常を楽しんでいたあなたの元に、霧谷雄吾の出張中にA市支部が襲撃され崩壊したとの連絡が入った。指揮官は厳格な本部エージェント藤崎弦一となった。


PC⑤

ロイス:アンダー・テイカー

推奨感情 P:好奇心/N:脅威

カヴァー/ワークス:不良学生/学生

推奨年齢:高校2or3年生

あなたが学校をサボっていると、時たまイリーガルとして出入りしたことがあるUGNのA市支部から煙が上がっているのが見えた。急行すると謎のジャームが支部の方向から疾駆していった。彼らはそのリーダーに向かってその名を呼んでいた。「アンダー・テイカ-(葬儀屋)」と。


《PC間ロイス》

PC①←PC②←PC③←PC④←PC⑤と結ぶ。なお今回はセッション中のPC間のロイスの取得を推奨する。

《登場人物》

-霧谷雄吾 Kiritani Yuhgo-

「われわれの仕事は、日常を守ることです。」

激動のUGN日本支部を預かる人物。彼の言うことは本セッション中100%事実といってよい。GMが保証する。なお、これはフラグではない。


-テレーズ・ブルム Terezu Burumu-

「その話、もっとよく聞かせて?」

穏健派のUGN最高評議会議員。彼女の言うことも100%事実である。なおこれもフラグではない。今回も改革派との派閥争いに頭を悩ませている。


-岸田晴南 Kisida Sena-

「ちょっと、誰がおっちょこちょいなのよー!」

T学園生徒会会計にして、PC①の幼馴染。まじめで一生懸命な性格なのだが、天然からくるミスが玉にキズ。


-西ヶ谷 塁 Nisigaya Rui-

「なあ、ノート見せてくれよ。ジュース驕るからさ!」

晴南やPC①、PC②と仲の良い男子。成績は中の下だが要領がよく、最低限の努力で単位をパスする。


-春日恭二 Kasuga Kyouji-

「この力さえあれば、今度こそ……!」

作戦に成功しているところをまだ見たことのないFHエージェント。倒しても、倒しても再び現れる不屈の肉体と精神だけが取り柄。


-アンダー・テイカー Under Taker-

「…………」

崩壊するUGNA市支部から走り去っていったジャームの一団のリーダーと思われる。

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