タイトルは最後につけさせてくれ

 前回のそっと閉じた理由です。いきなりタイトルとかタグとかがぶわーっと出てくるんだから仕方ない。なろうの新規作成ボタンはタイトルと本文のボックスが表示されるだけだから優しい(易しいとも言える)。


 小学校の作文から現在の作品連載に至るまで、基本的にタイトルは後でつけてきました。コンセプトが先にあって仮タイトルをつけたりはしますし、タイトルが一発ネタとして先に浮かんできたものもあります。後者の場合でも内容はある程度考えてあって、考えた要素からネタを出しているので、タイトルを一番最初に考えたとは言いにくい。

 別サイトに投稿している二次創作の翻訳シリーズは、同様の創作をする人がほぼすべて創作元の命名形式+翻訳元のタイトル、ですのでタイトル作る必要あまりないです。タイトルの文字数オーバーで投稿時に焦って詰めるときくらいしか悩まない。


 いや、公開せずに適当に書いておいて、公開するときまでにつければいいんだろうけど、私の場合書いてからタイトルだけのために何日も上げられない可能性があるから作品が可哀想。なろうの連載で話数タイトルがつかなくて完成と投稿に時間差がある話数が完結済みの作品に何回かあります。今でも人物名や地名だけで丸一日つぶしてます。空白とか伏字で入れて、考えてから置き換える。


 読書感想文のタイトルは全部『(書名)を読んで』にしていたし、大学の卒業論文はテーマとして提出したフレーズを三日かけて改造して短くまとめただけで字数がやたら長かった。なろうメインで書いてますがあの今風な「XXXだけどXXXでXXXなっちゃいました!」みたいなタイトルが簡潔に書けません。商業デビューしたら担当編集さんが呆れながらタイトルをつけてくれるからいいもん、とか言いたい。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る