第33話警察

警察が、僕らを追って来た。


逃げようがない…ツカサだけ逃がして僕は警察に逮捕された。


連日連夜、取り調べをされると覚悟していたがとても事務的で裁判所もすぐに判決を下した。


妻の嘆願書が僕の懲役期間を短くした。


何と、妻の浮気相手は生きていたのだ。


僕の罪状は殺人未遂となった。


ただ、妻が何故、嘆願書を集めているのか謎だった、


面会に妻が来て言った。


「だって…わたしが悪いから。」


とだけ僕に伝えた。


ツカサの事は気になったが僕すら知らない街で生きているはずだと思っていた。






  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る