愛と勇気
野上アナ「敗れはしましたが、ロスインゴ5人に対して1人で最後まで諦めずに闘う姿は我々見る者に愛と勇気を与えました!」
ライガー「ミラノくんは持てる力全て出し切って全力で闘いましたよ!ふざけた介入無かったらホント結果変わってたかもしれないですよ!よくやった!ミラノくん!!(拍手)」
野上アナ「おっと、ロスインゴがぞろぞろとリングに上がってきました。ミラノはまだパラダイスロックを掛けられたままです。」
内藤・EVIL・BUSHI・
SANADA・ヒロム
「・・・。」
(無言でミラノを見下ろす)
バッ!
(内藤、ロープに駆け出す)
野上アナ「内藤が走った!ロープリバウンドで戻ってきて・・・何を狙う?!」
バッ!
(SANADAが内藤の前に出てきて止める)
内藤「・・・?!」
観客「おお〜〜っ!(どよめき)」
SANADA「・・・。」
(無言で掌を下にして”トランキーロ”のジェスチャー)
内藤「・・・。」
(笑顔になり、頷きながら一緒に”トランキーロ”のジェスチャー)
ライガー「今、内藤は多分パラダイス決められてるミラノに低空ドロップキック狙ってたんですよ。でも、SANADAが止めましたよ!」
野上アナ「闘いを通じて何か感じたものがあったのか?やはり、”愛”と”勇気”を感じたんでしょうかね?」
ライガー「そうだね、なるほど!SANADAの好きな作品のテーマが”愛”と”勇気”ですからね〜。そういうことか(笑)」
ミラノ署長「・・・。」
(岡・北村にパラダイスロックを解いてもらい、肩を借りて退場するミラノ署長)
観客「(スタンディングオベーションで拍手)」
野上アナ「お客さんが惜しみない拍手を送ります!この試合を見て、ミラノコレクションA.T.の愛と勇気を感じなかった者はいないでしょう!!」
ライガー「さぁ、内藤がマイクを持ちましたよ!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます