生徒会長の手記
不定
―まえがき―
この文章は私の高校時代の日記を小説調に編み直したものであり、章の番号はそのまま時系列になっている。執筆した目的は、もし、私と同じような非業災害級の『病』を患ってしまった後輩たちがいるとしたら彼らに、曲がり
思春期にぶつかる壮大な、壮大な問題は――ときに悲惨に、ときにロマンティックに、ときに運命的に、劇的に感じる
しかし、では、過ぎ去ってしまえなかった場合はどうだろう。苗木の成長は止まったまま、新芽を
████年█月██日 小鉢日向子
(追而書)やっぱり宛のない手紙になりそう。
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