オプションの設定
オプションとは、登録された少女が持っている個人技能であり、汎用の物もその少女オリジナルの物もあります。メンターは少女と相談し、オプションを少女登録時に申請する事が出来ます。
オプションにはそれぞれコストが設定されており、コストの高さはそのオプションの貴重さと影響力を示します。コストの高いオプションほど効果は高いですが、その代わり消費する次元結晶の数も増えます。
オプションを申請する為に必要なコストは、その少女が持っているコスト合計によって変わります。
1~10までコスト1につき次元結晶を1消費。
11~20までコスト1につき次元結晶を2消費。
21~30までコスト1につき次元結晶を3消費。
例:
エーという少女にオプションを付与します。
エーは現在、
「燃料満タン」コスト:5
『火炎放射』の最大発動時間を大幅に延長する。
「威力増加」コスト:3
『地雷原』に埋まっている地雷の威力を増す。
という2つのオプションを持ち、メンターは10個の次元結晶を所持しています。この時、
「鳥になりたい」コスト:5
『空中浮遊』の最大発動時間を大幅に延長する。
というオプションを申請しようとした場合に消費する次元結晶は、
(1*2)+(2*3)=8
となり、メンターの所持している次元結晶10から8が引かれて残り2になります。
オプションの新規登録、既存オプションのコスト上昇については「少女登録簿」のコメント欄にて行いますが、設定に不備がある場合や、オプションとしての限界を逸脱している場合はコメント返信にてご指摘します。その場合、該当部分を変更して頂いてから改めて少女の本登録となります。
ここからはオプションの例をいくつか挙げます。
また、他の例が見たい場合は、本編第2部の「オプション編」にもありますのでご参考までにどうぞ。
・能力の発動までに必要な時間、最大発動時間、再発動インターバルなどを20%から100%まで向上する。20%につきコスト1
例:
「☆」コスト:3
『シェアスタン』による気絶時間を延長する。
「工作大好き」コスト:5
『メカハウンド』の再発動インターバルを大幅に短縮する。
・AーI系能力などで召喚した道具の扱いを上手くする。コスト1~5
例:
「射撃の名手」コスト:5
『ピースメーカー』で召喚した拳銃の扱いが非常に上手い
・CーG系能力による身体能力強化具合を向上させる。「強化度ランク」における0.5段階上昇ごとにコスト1
例:
「無明の修羅」コスト:5
『ナイトライダー』発動時、大幅に強化される。
・CーM系能力発動時の移動速度を20%から100%向上させる。20%につきコスト1
例:
「ロケットダッシュ」コスト:5
『ジャンプ』発動時の移動速度を大幅に上昇させる。
・能力に関係する元々の肉体の性能を上げる。コスト3。
例:
「視力向上」コスト:3
視力が3.0程度にアップする。
「柔軟性」コスト:3
身体を拘束されていても柔らかい関節で相手に触れる事が出来る。
・能力自体を即時再発動させる。コスト5
例:
「ダブルショット」
『チャージショット』を両手でチャージする。
「二刀流」
『斬波刀』を更にもう1本召喚する。
・召喚物、召喚生物を改造する。その性能によって範囲内でイメージに合うコストを支払う。コスト:3〜5
例:
「大口経主義」コスト:5
『ピースメーカー』によって召喚される拳銃をデザートイーグルに変える。
「丸くて平べったい」コスト:3
『痛石』によって召喚される石を水面で跳ねやすくする。
・特定部位の身体能力を強化する。コスト3
例:
「バランス」コスト:3
体幹が良く、体勢を崩しにくい。
「石頭」コスト:3
頭突きの威力がすごい。
・集中力、反射神経、判断力、統率力、コミュ力など目には見えない性格に起因する個人的なスキル。コスト:1〜5
例:
「リーダーシップ」コスト:3
チームを1つにまとめあげる能力がある。
・本来その能力では不可能な事を可能にする。コスト5
例:
「視力再び」コスト:5
『ブラックアウト』の発動中、効果を取り消す事が出来る。
「止まらない」コスト:5
『時間停止』の解除後、自身の持つ他の能力が封印されない。
・明確な効果はないがキャラクター設定上重要な特徴。コスト1
例:
「スーパーネガティブ」コスト:1
大事な判断をする時、リスクをまず考える。
「あなたの為なら」コスト:1
メンターの命令は絶対。
ここにあげたオプションはあくまでも一例であり、オプションはメンター(プレイヤー)と少女の関係性や少女の学園生活で培った物によって決定されます。つまり、ほとんど自由です。
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