H-35-F『マジックスペル』
呪文を唱えてMPを溜める。MPを100消費して生物を死亡させる言葉を喋る。
再発動:可能
再発動条件:なし(MPを溜める行動は発動に含まない)
この能力の「MP」という概念は、A-35-R『マジックショット』、C-35-M『マジックムーブ』と共有する。それぞれの能力で溜めたMPはそれぞれの能力で使用する事が出来る。
MPが1以上ある時、発動者を囲うように半透明の輪が出現する。それはMPがいくつ溜まっているかを視覚的に表わし、他の生物からでも視認が可能になる。MPの初期値は0、上限値は100。
呪文を唱える事によりMPを蓄える事が出来る。唱えた呪文10字につき1ずつ溜まり、容量が飽和する1000字を唱えるには、一切妨害の入らない状態でちょうど2分かかる。
唱える呪文は何でも良く、それ自体が1000字に満ちていなくても内容をループさせる事によって溜める事が出来る。デフォルト状態で発動者が唱えるのは「アブラカダブラ」か「ちちんぷいぷい」のどちらか。これはメンターの指示によって好きな文章に変更する事が出来るが、単純な物でも複雑な物でも能力によって認識されるスピードが一定の為、読み上げる速度は変わらない。
溜めたMPを100消費する事により、生物を殺す言葉を口にする事が出来る。この攻撃に対しては5m以上の距離があれば耳を完全に塞ぐ事によって回避可能ではあるが、接近した状態かつ大声で言われると指で耳を塞いだくらいでは音が貫通してくる。聞いた瞬間にその生物は心臓と脳の機能を停止し、この言葉は発動者自身には影響を与えない。
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