C-30-L『フォグ』
戦闘エリアを濃い霧の中に変更する。霧の中では発動した能力が分からない。
再発動:不可能
半径50km程度の広さを持つ空間で、地面は硬い土になり、その外側は高さ10km程度の断崖絶壁となっている。木や草も一切生えておらず、石も1つもない。あるのは霧のみで湿度は非常に高い。霧の濃さは10m先の人間の影がかろうじて見える程度であり、手に持った物もある程度の大きさがあれば分かる。それ以上離れると段々ぼやけていくが、2m程度まで接近すれば霧の外と同程度にはっきり見える。
霧は高さ3m程度までを満遍なく覆い、戦闘エリア外まで続いている。この中にいる限り、被験者はお互いに相手が発動した能力が分からない。分からないとはいえ推理する事自体は可能で、被験者は全員PVDOの全能力を把握しているので、例えば火の玉が飛んで来ればそれが『ファイアーボール』によるものだと分かるが、発動した段階では分からず、CーB系能力などはどれが発動しているかも分かり辛い。
霧は風や能力によって一時的に周囲を晴らす事が可能だが、その場合は能力の発動を視認する事によって何の能力を発動したかが分かる。
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