　左手で触れた物を小さくし、右手で触れた物を大きくする。

　再発動：可能

　再発動条件：なし

　この能力を発動するには、両手でそれぞれ別の物に触れる必要がある。片方だけでの発動は不可能。対象は生物非生物を問わない。

　触れている時間だけ能力が発動する。具体的には、１秒間で１％ほど元の全長が変化する。つまり、左手で各辺１００ｃｍの立方体に触れ、右手で発動者自身に触れた場合、１０秒後には９０ｃｍの立方体と１６５ｃｍの発動者になる。さらに１分が経過で３０ｃｍの立方体と２５５ｃｍの発動者になる。１００秒経過で立方体は消滅する。

　一瞬でも触れれば最低発動時間の１秒を満たすので、触れて離して触れてを繰り返す事によって発動ペースの短縮も可能。

　この効果は重量に変化を与えない。巨大化の限界を試す為、発動者を１５０ｍまで大きくしたが、そこまで行くと自身の動きで起きる微風の影響で身体が吹き飛んでしまった。よっておそらく大きさに限界はないが、安定した巨大化の為にはある程度の重量が必要。対戦においては、リーチの延長や召喚物への補助が主な効果となるだろう。