ＰＶＤＯ 〜能力戦少女開発機構〜

Ｃ－１６－Ｇ『用心棒』

　身体能力の強化された人間を召喚する。それが死亡した場合、発動者も死亡する。

　再発動：不可（可能ではあるが非現実的）

　召喚された人間の身体能力は、Ｃ－０４－Ｂ『代償強化』で強化された被験者と同程度。見た目は戦闘スーツを着た顔のない大柄な男で、無口だが命令には忠実。Ｃ－０８－Ｇ『番犬』等とは違い、複雑な動作や武器の取り扱いも可能。指示を出さなくても自身で考えて動く知能もある。

　ただし弱点として、用心棒が死亡すると、その瞬間に発動者も死亡する。逆もまた然りで、発動者が１度死亡すれば、召喚されている用心棒も死亡する。怪我や能力による影響は共有せず、連動するのは生きているか死んでいるかの一点のみ。

　一応、再発動が可能な事が検証されている。ただし１度発動してから約１０ヶ月と１０日後を待たなければならず、実戦的ではないだろう。再発動した場合は２人以上の用心棒にそれぞれ別々に命令を下せる。