第30話 アニマ修練場


(な、なんで……こんな、こと……に)


 アキラは今、喋ることすら出来ない程に疲弊している。身体の一部が欠損し、早く終わりたいと考えてしまう。無意識に後悔の念がアニマ修練場前を想起させる。


 心が折れる原因となってしまったアニマ修練場とはなんなのか?






 今アキラはアニマ修練場とネームプレートに書かれた部屋の4つの椅子が並んだ場所に居る。


 修練とは何をするのかは予測が付くが、強くなれそうな響きにわくわくして最初の修練を開始するために椅子に座る。


「椅子に座れば開始って言ってたな、どれどれ」


(あれ? 急に目の前が真っ暗になったな、ん? 声が出ないぞ?)



【HELP】

※難易度パイオニアのため、ファーストコーズが設定されました。以後、全てのアニマ修練場は難易度パイオニアになります。



(やっべ、まずいのはわかるけどわけわかんね)


「よう、アキラ


 暗い視界の中、わけもわからずヘルプが難易度を上昇させるような説明を読み終えると、どこかで聞き覚えのある声が聞こえる。


 その声と同時にウィンドウは閉じてしまうが、アキラの心の中はある予感で埋め尽くされる。


(駄目だ、声が出ない)


「そうだったな、ここでは互いの姿は見えなかったな。ま、俺には関係ないけど」


(自身の影ってCPUみたいなもんじゃないのか? まるで、感情があるみたいじゃないか)


「取り敢えず、殺ろうか」


(……俺の影だよな? 俺ってここまで好戦的だったっぐっ!)


 アキラの影らしき者が開始の声と共にアキラの腹部に何かしら攻撃を仕掛けたらしく、苦しさに声が出せないままうずくまる。


 それを好機と見た影が、アキラの右腕を無造作に掴み上げ“何かを”押し当てる感触を覚える。


(な、なんだ? 何をする気……)


『ドカァン!』


「がぁぁぁぁ!」


 漸くアキラは声を出すことが出来たが、影のリアクションは対して興味がなさそうな印象を受ける。


「おぉ、こうすると喋れるのか? それにしても本当にヒューマンは脆いな、だから逆に助かったとも言えるのか? あぁ“これ”要らないから返すぞ」


 悶えるが、身動きが取れないアキラに影は“何か”を返すように投げつけた。アキラの身体にその何かがぶつかるが、それを構っていられる程の余裕は、当たり前だが今のアキラに存在しない。


(う、腕、っが!)


 暗闇で見えない場で、何かとてつもなくえげつない行為が行われている。影はそんなアキラの腹部を容赦なく蹴り上げ、アキラの身体は宙に投げ出される。


「ぐぇっ……」

「ボサッとするなよ、やる気あるのか?」


 アキラは痛みとショックで身体が動かない。思考すらも停止している。ただ呆然と空中に蹴り上げられる苦しさに悶えていた。


『ダァン!』『ダァン!』『ダァン!』


 銃声と同時にアキラの片腕と両足に銃弾が撃ち込まれる。アキラは声すら出ない。何が起こっているか理解できていないのだ。


 撃たれたアキラは正確に撃ち抜かれた手と足に力が入らなくなる。そのまま落下するアキラに影は更に追い打ちをかける。


 身体を小さく畳むと力強く握る音と、骨が悲鳴を上げる程の力で“何か”を握り込む。そして影が何かを言っている。


「最初だしここまでだな……イド」


 【イド】という言葉と共に“真っ赤に輝くシヴァ”が現れた。


 アキラは相手の姿が見えないのになぜかその輝きだけが脳裏に焼き付く。


 そのまま落ちてくるアキラの鳩尾みぞおちを、影が突き上げるように穿った。


「ぐふっ」


 アキラの口から真っ赤な鮮血が影の顔に降り注ぐが、影の表情はアキラからは見えないが、とてもつまらなさそうにしているだろう。


 その表情から終わりが近いのを予感させる。しかし、アキラはまだ死んではいないのだが、戦意を喪失どころか早く終わって欲しいとすら思う程に、圧倒されている。


 dying状態のアキラは自身の頭部に金属の感触を覚えながら、影はつまらなさそうに告げる。


「次があるか知らないけど、またな」


『ドォォォ……』


 まるで爆撃のような轟音の途中で意識が消える。


 アキラは死んでしまったのだ。






「なんなんだよあいつ! 突然現れたと思ったらお、俺の腕を! つ、付いてるよな?」


 既に何度も確認してはいるが、アニマ修練場から戻ったアキラは椅子から離れて壁際に身体を預けて座り込んでいる。


(あ、あそこに行くと、ま、またあいつが現れるのか!? 冗談じゃ無いぞ!)


 人間味のかけらも持ち合わせていない所業を当然のように実行する存在に、アキラは怯える。震える身体を懸命に自身の両手で抱くように押さえつける。


 どうやっても勝てるヴィジョンが浮かばないアキラは、這うように回帰の泉に向かった。必死に白い扉を開け、入ってすぐに泉の水を飲むと驚く程落ち着けた。


「はぁ……この泉すげぇな」


 だが、アキラのテンションは一向に下がったままだった。魂魄の状態は戻っても、記憶は消えずに残っている。やるせない気持ちを抱えたまま、アキラは安全地帯に引き返した。





 それから1日飲まず食わずで時間だけが過ぎる。死の経験をしたアキラはとてつもない心の摩耗を負っているせいか、身動きが取れないでいた。


 最後にゴブリン達を倒してからオルターすら召喚していないのだ。コミュニケーションを取れる相手がいなければ、心の負担は増えるばかりでいいことがない。


 アキラはそれに気づかず、空腹のデバフを消すためだけに泉の水を飲む。ダンジョンでは魔物はリポップしないのは幸いだった。




 更に1日経過し、テントの中で眠ることが出来ずにいるアキラは、自身の軽率さを悔やんでいた。


 それは難易度を選んだことでも依頼を選択したことでも無い。ここに居ないナシロとメラニーに謝ってしまったことだ。


 決してナシロとメラニーを見捨てるつもりの無かったアキラは、恐怖心から依頼を達成出来ないと思い込んでしまい、ナシロとメラニーを救うことが出来ないと決めつけてしまった。


「怖いし痛いし辛い、だけど、ナシロとメラニーを捨てたところで、俺に何が残るんだよ……」


 アキラがアニマ修練場に居る自身の影を倒せなければ、この世界クロスで唯一信頼している相手を自分で捨ててしまう。


 それをすれば、例えこのダンジョンから抜け出せたとしても、ナシロとメラニーを失ったアキラの心は今度こそ耐えられないだろう。


 生きていればきっと乗り越えられるかもしれない。しかし、失う悲しみを知っているアキラにその選択は二度と選べない。そんな選択はするべきではないし、選んだとしても一度で十分なのだ。


 妹の深緑に会うまでは終わるわけにはいかない。だが、まだ立ち上がることが出来ない。誰かに相談したいが、今のアキラに頼れる者は居なかった。


 オルターを出すのも億劫だった。原因はシヴァだ。


 あの影が握っていた見たことも無いシヴァは召喚した途端自分を襲うのではないのか? と気が気では無い。


 有り得ないことなのに心が恐れを抱いている。アキラが立ち直るには、まず自分オルターを信じることから始めなければならない。






(あれ? 身体が動かないな……これは、夢か。え? くっそ、中学の頃のあの思い出じゃないか。嫌な時に嫌な夢見せやがって! 早く目が覚めて欲しいのに覚めない)


 ん……あれ? どこだここ? なんだか……熱いな……たき火みたいな音が鳴ってるし、それにガラスの割れる音が鳴った気が……あ、あれ? 身体が、痛い……?


 何かが、身体に乗っかってる……お、重い……。


(そうだなこの時の俺はわけがわからなかった。寝てたせいなのかショックで思い出せないが、反転した車の中で運転座席のシートに挟まれてたんだ)


あきら深緑ふみ! 返事をしてくれ!」

「お願いだから目を覚まして!」


 父さんと……母さん? そんなに叫ばなくても、聞こえてるよ。今、起きるから。


「ん、どうしたの?」

「あなた! 諦が起きたわ!」

「諦! 深緑を連れて外に出るんだ!」

「? わかったよ……そんなに叫ばなくても……ってあれ? 身体が、動かない」


 なんでだ? この重さのせい?


「なんか、重くて動けないんだけど……」

「あなた、諦がシートに挟まって……」

「諦! 背もたれを倒せ!」

「う、うん」


 ここは何処だ? 車の中なのはわかるけど……。深緑が天井で寝てる? どうやってんだろ? それにこんな熱いのによく眠れ……あれ? 深緑の頭から血が出てる?


(そうだ、まだ怪我とかよくわからない俺は、深緑が死にかねない大怪我をしたんじゃないかって心配してたんだったな。実際はちょっと切っただけだったんだが)


「ふ、深緑!?」

「諦落ち着け! 深緑を助けるためにも早く背もたれを倒せ!」

「え? わ、わかった。……痛!」


 シートから降りれたけど天井に……落ちた? あぁ、車が逆さだったのか、痛てて、そうだ、深緑!


「深緑、起きろ……深緑! 駄目だ父さん深緑が起きない!」

「落ち着け諦! 深緑をゆっくり外に運ぶんだ」

「わかった!」


 息はしてるから生きてるな! ゆっくり……。うぉ! なんだこの揺れ!


「落ち着け諦!」

「う、うん」


 あれ、窓が開かない。えっとスイッチが……駄目だ動かない。


「父さん開かないよ!」

「くっ! 誰か! 子供が中に閉じ込められてるんだ! 助けてくれ!」


 そういえば父さんは運転席から動いてないな? 母さんはこっちが見えてるみたいだけど、父さんと同じく動けないみたいだ。


 運転席の方は、なんだろう……なんか鉄の塊が壁になってて行けない……。


(今思うと逆さになったバイクがフロントガラスを突き破ってきてたんだよな、よく怪我しなかったよな、ってこの夢はいつまで見ればいいんだ?)


 あ! 誰か来た!


「おーい! こっちだー、人が閉じ込められてるぞ!」

「いいからほっとけ! 早くしないとタンクローリーが爆発するぞ!」

「そ、そうだったな……すまない」


 な、なんで謝るんだ!


(この時アジーンに来た時より最悪な気分だった。気持ちはわかるけど当人からしたらブチ切れ物だよな)


「おじさん待って!」

「すまん!」


 ほ、ほんとに!? あぁ、行っちゃったよ……。


「何か手は……そうだ、諦! トランクの方に工具箱があるはずだ! 中にトンカチが入ってるからそれで窓を割るんだ!」

「わかった!」


 あった! これだな!


「残りはこっちへ!」

「うん!」


 父さんも工具を使って脱出するつもりなんだ! よし、俺も早く出なきゃ!


「ふん!」


 ってなんだこれ、まるで見えない壁を叩いてるみたいだ!


「か、硬い……」

「諦! 続けるんだ!」

「う、うん、よしっ!」


(これはほんとに割れるのか? って心配になるほどだったんだけど、よく割れてくれたよな、火事場のなんたらって奴か?)


 何回もトンカチで叩いてやっとガラスにヒビが入った! この調子だ!


『ピシッ』


 大きめのヒビだ! 後は足で蹴り破れば……おぉ、車のガラスってコップみたいに割れないんだ……ってそれより父さんは!


 バールでこじ開けれたみたいだ、よかった。母さんも後ろから出てきたみたいだ。


「よし諦、深緑を預かろう」

「はい」


 まだ中学生の俺じゃ抱っこも長く出来ないから、こういう時は大人が羨ましい……わっ!


(今ならわかる。あの時急にタンクローリーの一部が爆発したんだ)


 な、何が起こったんだ? ……あれ? 父さん、口動かしてないで声だしなよ。今は逃げなくちゃいけないのに……って、身体がうまく動かないな?


「……きら おい、あ、諦、起きるんだ」

「っはぁ! はぁはぁ、な、何があったの!?」

「どうやら、ば、爆発があったらしい」


 ば、爆発!?


(この時の爆風の衝撃で、俺の身体は動けなくなってたようだ。そんなの子供じゃわかりようも無い、幸いにも怪我は無かったのは助かったけどな)


 火がすごい勢いで燃え広がってる!


「父さん早く逃げよう! あれ? 深緑と母さんは!?」

「あっちに、居る……」

「そ、そんな……」


 な、なんであんな所に! それに、さっきから父さんの様子がおかしい……。


(あの時は有り得ない程不運が重なった。いや、あの時点で生きてるだけ幸運なのかもしれない。だが、炎と燃える鉄の塊が深緑と母さんへの道を塞いでたのは本当に怖かった)


 助けに行かなきゃ!


「あ、諦……」

「父さんどうしたの!?」

「聞く、んだ“父さん達”は、もうお前の傍に、居て……やれない」

「はぁ!?」

「い、いから聞け。あまり、長くは話せ……ゴフォ」


 な、なんで血が……あ! と、父さんの胸から鉄筋が……。


(もうその時、父さんは殆ど動くことが出来なかった。肺をやられたせいで吐血もしてる。今思えばどうしてこの状態であんなことが出来たのか……)


「はぁはぁ、いいか、諦」

「う、うん」

「絶対に、深緑を守る、ん、だぞ。お前は、兄なんだか、ら」

「わかったよ! わかったから、早く逃げようよ!」

「い、生きている……限り、辛いことは、無く、ならない。だが、希望も、無くならないんだ。だから、何があろう、とも……未来だけは、諦めるな……ゴフォ」

「血、血が!」


 こ、このままじゃ父さんが死んじゃう! なんとかしないと……え?


(この時になって周りを見渡して漸く気づいたんだ、炎に囲まれてるのは深緑達じゃない。俺と父さんだったんだ)


 炎が邪魔で通れない! どうすれば……うわっ!


「と、父さん!」


 なんだ。俺を抱えられる程元気だったんじゃないか! 俺を持ち上げてどうするんだろう?


「え、と、父さん! 何す……わぁ!」


 痛てて……ここは、逆さになった車の上? まだ火の手が伸びてないけど、ここからなら火を飛び越せば深緑達の所に行けそうだ。でも、父さんはどうするんだろう?


「とうさ……!」


 な、なんで倒れてるんだよ!


(声も出せなくて呼吸もほぼ出来なかったのに、俺を炎が回ってない車の上に乗せたんだ。早急に処置しなきゃならない程の傷なのに……そのせいか、無理したせいで意識を失ったんだろう。さっきの言葉が最後の会話になった)


 ど、どうしよう! 父さんを置いてはいけないけど、炎のせいで父さんの所にも行けない程燃え広がってる。


(今の俺なら絶望で膝を屈してたに違いない。でもあの時の俺はすぐに行動を起こせた。きっと何も知らないからだろう)


 父さんはきっと深緑達を先に助けろって俺に言ってるんだ! なら、深緑達の所に行こう!


「父さん! すぐ戻るから!」


 助走を付けて……っとと、よし……あれ? なんで、母さんの頭から血が……。


「あ、諦……」

「母さん……」

「深緑を……おね……がい。貴方達を愛して……る」

「!」


 別れの挨拶みたいなのは止めてくれよ! ……息はしてるけど、気絶したみたいだ。それに、俺じゃ二人は抱えられない! 大人の人を呼ばないと……。先に深緑だけでも連れて行こう!


「深緑、ぐったりしてるけど、大丈夫だよ……な」


(あの場所で何があったかはわからないが、母さんが深緑を守って傷を負ったように見えた。じゃないと深緑を抱えるようにして倒れるわけが無い)




 ……よしここなら大丈夫そうだ。


「はぁはぁ、それじゃ次は父さんと母さんだ!」


(俺は選んだんだ、深緑の命を。そして父さんが言ってた“父さん達”って言葉は、母さんも含めてたんだ。俺が気づかなかっただけで、助からないって父さんにはわかっていたんだ)


「誰かー! 誰か父さんと母さんを助けてください!」


 どうして、どうして誰も助けてくれないんだ! もういい! 大人なんか当てにするか!


「父さん! 母さん!」

「坊主落ち着け!」

「離せよおっさん!」

「行っちゃ駄目だ!」


 助けるどころか邪魔するなんて……早く行かな……。




(ここで俺の意識は途切れたんだ。どうやらタンクローリーの一番引火性の高い液体が詰まった箇所に引火したらしい。その爆発の衝撃で俺は吹き飛ばされたそうだ……って、なんでまだ目が覚めないんだ?)


 アキラは明晰夢のように夢の中を見続けていた。その夢が終わっても意識が残ったまま、未だ目が覚めない。


(まぁいっか、たまにはこんなのもあっていいだろ)


 現状を楽観する声に対して、アキラは父の言葉を思い返す。


(生きている限り、辛いことも無くならないが、希望も無くならない。だから、何があっても未来を諦めるな……ね。随分きつい遺言を残してくれたよな)


 アキラの父が残した辛いこととは、自分達両親が居なくなることだろう。そしてそれを乗り越えても尚、辛いことは起こる。


 逆に希望も無くならないと言う言葉は、未だ実感したことが無い。しかし、アキラはその実感できない希望はいつの日か必ず来ると信じている。


 でないと、父の言葉を否定しかねないからだ。


(父さん、未来を諦めなければ……俺は深緑に会えるのかな?)


 自信は持てないが、アキラは今思い描く未来を信じるしかない。


(深緑に会うためには俺の心の支えになってるあいつらが絶対に必要だ。未来を諦めないためにも、こんな所で折れてたまるかよ)


 未だ実感できない希望に縋るアキラは“未来を諦めない”ために、自身の抱えた恐怖心と向き合う決意をして、再び眠りについた。






 場所は変わり、とある洋館の一室で予言師がアキラのタロットカードを並べている。そこにとある変化が“見えた”のを切っ掛けに節制のカードを見る。


「失敗しないための道を選んだのでしょうか、一度で済む死の時を迎える苦しみを味わい続ける覚悟は、決して誰しもが選べる物ではありません。何が切っ掛けなのかまでは見ることは叶いませんが、終わりはこれだけではないのです」


 予言師は自身の見た未来に整った顔を顰める。


「どれ程居るのでしょう。先に待つのが死とわかっていながらも、あのような苦難の道を進み続けることが出来る人間が一体、どれだけ……」


 アキラが一つの選択を果たしたせいか、予言師が節制のカードを持ち上げると絵柄は真っ白に変わり、一先ずの災難が終わったことを示した。


 アキラの決意は災難が終わり、新たな災難始まりを意味している。遠くはないが近くもない。いつかはわからないが確実に起こるだろう。

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