第22話 宮島口駅
初めての広島県、宮島へと訪れた。
もちろん広島駅にも降り立ち、平和記念公園にも行ったのだが、
ターミナルとしての印象は宮島口の方が強かった。
JRの宮島口から少し港に向かって歩くと路面電車・広電の宮島口駅がある。
ただ、そこに行くにも、国道2号線を渡るのには、エレベーターを利用して地下道に入る。
そして広電の宮島口駅をすぎたところに宮島へのフェリー港がある。
それぞれ別々の施設になっているが、このフェリーもJRであるから、
JRの駅から、この港までが一つのターミナルと考えられる。
幼い頃、一度だけ青函連絡船に乗ったことがある。もちろん数時間船に乗る青函連絡船と比べ、たった1kmの宮島の方がとても規模が小さいけれど、駅との一体化という意味で思い出された記憶である。
売店では牡蠣と、もみじまんじゅうが迎えてくれた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます