第124話腹ペコ

はーい。どもども天然パンチです。


天才。腹減らない?


バカ。何か食べたいな。


天才。回転寿司でも食べに行こうぜ。


バカ。いや、でも、この村には回転寿司屋

は無いやろ…。


村長。あるがな!今、呼んで来る。


天才。呼んで来る?


バカ。村長を待つか…。


天才。でもな俺達の人気も急転直下やったな。


バカ。仕方ないやろ、東大は、太る君と結婚して家庭に入ったし。愛子ちゃんはアラブの石油王と結婚したしで俺らには漫才しか残らんかったやん。


天才。ジャーマネは、金を持ち逃げしたし。


バカ。逆に村には詳しくなったな。


村長。連れて来たぞい!


天才。

バカ。あ、ジャーマネ…。


ばつが悪そうにかつての元マネージャーが寿司を握り始めた。


バカ。なぁ、また一緒に仕事しようや。


マネージャーは、泣きながら寿司を握って頭を縦に振った。








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