バカ。うーんシックで落ち着いたお店ですね。

天才。バカ…。ただ古いだけやん。

バカ。まあまあ、オススメクイズ！

天才。くだらん企画やな！

バカ。まあまあ、この中のお寿司を食べ比べで当たったら100万円です。

天才。寿司屋なのに喫茶店みたいでなかなか考えたもんやな。

バカ。厳禁やな…。

天才。この寿司！

バカ。当たりや。

天才。おら！100万円出せ！剥げた頭のおっさん。

バカ。店主やで…。

天才。どうでも良いんや金出せや！

店主は、プルプル震えた手で天才に金を渡した。

バカ。悪魔やな。

天才。バカ！半分こやで。

バカ。さあ！次の店行ってみよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい