蹲りながら

耳を塞いで蹲る自分自身に

前を向けと叫び続ける


見たくない

聞きたくない

関わらないで

ひとりにしておいて



そばに来て

話を聞いて

私の手をとって

ひとりにしないで


正反対の言葉を地面に向かって呟く


泣きながらでいいから

顔を上げよう


震えながらでいいから

立ち上がろう


強くなれないなら

弱さ曝け出してもいい


生きるために必要なのは強さじゃない


私はここにいると

叫び続けることだけだから

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