登場人物紹介・アルメキア王国
◆セイル・フォン・トラマティス
年齢:22歳
身長:185cm 体重:75kg
役職:トラマティス侯爵家当主、アルメキア王国聖騎士団団長、中将。
クラス/Lv :アークナイト Lv51
アルメキア四大諸侯トラマティス家の若き当主。侯爵位。
若いながらもその実力と家柄でアルメキアの四つの軍の一つ『聖騎士団』を任されているため、軍での階級も中将と高い地位にある。
貴族でありながらも、少年時代は身分を隠して傭兵のような真似事をしていたおかげか実戦経験も豊富で戦闘に関してもレリュートと互角の戦いできる。
レリュートとは士官学校時代に知り合っている。とある事件で意気投合して以来、親友の間柄。たまに仕事を斡旋してくれたりと何かと世話になっている。
実直な武人であるが、わりと気さくな性格で紳士。
現在の王家のあり方に疑問を抱いているが、立場上王家には逆らえない自分に苛立ちを感じている。
十二の神器の一つ『魔剣ラグナルード』を所有しているが、普段からさすがに神器を持ち歩く訳にいかないので、銀で造られた大型の大剣をもつ。
武器は大型の大剣を操る剣士であり、放出系の攻撃魔法も使えるが、魔法剣による戦闘の方が攻撃力も高く効率的であるためあまり使用しない。
扱える魔法の属性は地、闇、力の素養を持つ。
補助的な魔法を得意としており、シールド系、能力促進系、回復、バインドなどの魔法に長けている。
レリュートと同じく
また、ラグナルードの所持者として聖痕を持ち、聖痕励起を使用できる。
聖痕励起の使用の際は髪と瞳の色が黒い光を帯び、背中に聖痕の文様が浮かび上がる。
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◆カーナス・フォン・トラマティス
年齢:18歳
身長:172cm 体重:60kg
役職:アルメキア王国騎士団所属、トラマティス侯爵家次男。少尉。
クラス/Lv :ナイト Lv21
ジークフリート一緒に士官学校を卒業して騎士となった新任騎士。
トラマティス侯爵家の次男でセイルの弟。上級士官への道が約束されているエリート。
ジークフリートやユリアとは幼いころから友人であり、ユリアに惚れている。
三年前のユリア誘拐事件の時も、士官学校の友人でもあるジークフリードと共に捜索に加わり、誘拐犯と勘違いしてレリュートに剣を向ける。
そのユリアの側に護衛としているレリュートに対して嫉妬し、彼の存在に焦りを感じている。同時にレリュートの高い戦闘力とその立場に羨望と憧れを感じながらも、彼に対して劣等感を持つ。
兄と同じく、力属性の魔法による強化した剣技による戦闘を得意とする。
新任の騎士としては高い実力である。
聖痕はその世代に一人にしか顕れない為、ラグナルードの継承はできない。
・魔法の系統 力、水、地、
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◆レオンハルト・ディス・アルメート
年齢:28歳
身長:180cm 体重:72kg
役職:アルメキア王国十六代国王。アルメキア王国軍総指揮官 元帥。
クラス/Lv :ダークロード Lv30
アルメキア王国十六代国王。
前国王デュラン・ディス・アルメートの年の離れた弟であったがデュランに息子はいなかったため、彼が国王となった。
国王になった当時13歳のレオンハルトはまだ子供であった為アルトカーシャ公爵が摂政としてアルメキアを支配していた。
だが成人し、狡猾に育ったレオンハルトは摂政を廃して、自らが自治を行うようになった事から、アルメキアは変っていくことになる。
彼が王になってからは軍事面が強化された反面、治安が悪化し税金も割高となり、彼に逆らうものは容赦なく処刑する恐怖政治で民を苦しめる暴君として君臨することになった。
二年前に軍事的行動にでて、二十四年前に和平していたエストゥーラ王国を僅か一年で攻め落とし、アルメキアの支配下に置くことになる。
さらに強大な国になるために同盟国であるグラン王国をも属国にしようと企んでいる。当然グランはそれを拒否し、同盟がいま崩れそうな状態である。
非常に好戦的な性格で大抵のことを武力で収めようとする傾向がある。
とある事をきっかけに世界を全てアルメキアの支配下に置こうと考えるようになる。
武人としても高い戦闘能力を誇り、剣と魔法を両方こなす魔法剣士。
神器の一つで使用者に無限の魔力の供給をし、魔力を切り裂くと言われる
『聖剣・ユグドラシル』を所有しているため魔力を完全防御する特性と魔力で編まれた物を無力化する彼を魔術で彼を打倒することは難しい。
※実際にはユグドラシルの正当な継承者でない為、ユグドラシルの
・魔法の系統 火、風、雷、闇
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◆クライブ・アズライド
年齢:32歳
身長:186cm 体重:72kg
役職:アルメキア軍特務部隊団長、アルメキア王国軍中佐。
クラス/Lv :ダークナイト Lv34
アルメキア軍特務部隊隊長。
アルメキアの四つの軍の一つ『歩兵団』を任されている。
平民出身のたたき上げでであるが、接近戦での実力は高い。
使用できる属性は力属性のみであるが、基本となる身体能力は高く、身体強化の魔法による高い戦闘能力を誇る。
・魔法の系統 力
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◆セシリア・ルクス・セラウス
年齢:21歳
身長:160cm 体重:50kg
役職:アルメキア軍白魔法兵団長、アルメキア王国軍少将。
クラス/Lv :セイジ Lv32
アルメキア軍白魔法兵団長。
四大貴族のセラウス家の次女であり、魔法の扱いに優れている。
回復魔法や支援系の魔法を得意としている。
・魔法の系統 光、水、風、地
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◆テアノス・ヴァン・ティアレス
年齢:78歳
身長:172cm 体重:60kg
役職:子爵、アルメキア軍黒魔法兵団長、アルメキア王国軍大佐。
クラス/Lv :メイガス Lv38
アルメキア軍黒魔法兵団長。
ティーユの祖父。ティアレス子爵家の当主。
ティアレス家は代々、グナイティキ派の貴族である。
魔法を得意としている。
・魔法の系統 闇、地、火、雷
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◆フィルグ・フォン・アルトカーシャ
年齢:25歳
身長:175cm 体重:68kg
役職:アルメキア軍騎兵団長、アルメキア王国軍少将。
クラス/Lv :パラディン Lv25
アルメキア軍騎兵隊団長。
アルトカーシャ公爵の長男。四大貴族の跡取りとして箔をつける為に団長に採用された。実力も貴族としても凡庸なものである。父の目的を知っており、自身が父の後継者としてアルメキアの王になれるかもしれないことを期待している。
・魔法の系統 光、水、力
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■ラージン・フォン・アルトカーシャ
年齢:55歳
身長:***cm 体重:**kg
役職:アルメキア王国宰相。公爵
クラス/Lv :デューク LV20
アルメキア王国 四大貴族の一つアルトカーシャ公爵家の当主
アルトカーシャ公爵は自らが摂政となる為の布石として前国王デュランに自身の妹である、エリザベート・ルクス・アルトカーシャと政略結婚させており、その息子がレオンハルトである。彼は甥でもあるレオンハルトを傀儡としてアルメキアを支配するために、レオンハルト以外の王族を事故死に見せかけて処理して、彼を次代の王に祭り上げて、自身が摂政になった。
レオンハルトが幼いころは摂政として権力を振るえたが、彼が大人になるにつれ、自らが王であり、その地位が絶大な権力があることを知ると、いちいち自分に口出しをするアルトカーシャ公爵が煩わしくなって、アルトカーシャ公爵の意向を無視するようになった結果、アルトカーシャ公爵は宰相の地位こそ維持できたものの、以前ほどの権勢を振るうことはできなくなった。
再び権力を手にするため、彼は摂政としてではなく、王としてアルメキアを支配する方法を模索することになる。そんな中、
このまま、彼女がユグドラシルの継承者であることを喧伝しても、自身の傀儡にすることはできない。それどころかグナイティキ家が新たな王になることを助勢することになってしまう。なので彼は聖痕を奪う必要があった。
そんな中、狙ったように協力を申し出た銀髪の魔導師から、聖痕を移植する方法があると囁かれた彼は、聖痕を奪い自らが王になる野望を抱くようになる。
■クロード・ラディアル
年齢:23歳
身長:***cm 体重:**kg
役職:
クラス/Lv :ナイトブレード Lv40
ラージン公爵に仕える暗殺専門の剣士。
とある貴族に村を焼き払われて、孤児になったが
ラージン公爵に拾われて、暗殺者として育てられた。
剣と暗黒魔術の使い手で、非常に高度なレベルの魔法が使える。
・隠し設定
とある貴族とはラージン公爵本人。
彼らの両親はラージン公爵に仕える暗殺者だったが、前国王暗殺後
失踪する。
暗殺のことを他の貴族の漏れることを恐れた公爵は村ごと焼き払い
暗殺をした事実をもみ消した。
彼らの子であるクロードとリディアは両親の血を強く継いでいる優秀な暗殺者
になると見込んで育てられた。
現在の所属は教会の異端審問官でもある。
・魔法の系統 水、地、闇
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◆ノルア・フォン・セラウス
年齢:59歳
身長:165cm 体重:64kg
役職:アルメキア王国財務大臣、侯爵
クラス/Lv :デューク Lv20
アルメキア王国財務大臣にして。
アルメキア王国 四大貴族の一つ、セラウス侯爵家の現当主。
娘が平民出の傭兵と駆け落ちをしており、平民に対していい感情を持っていない。
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■銀髪の魔導師
年齢:不明 肉体年齢は26歳前後
身長:185cm 体重:72kg
クラス/Lv:デアボリック Lv80
アルトカーシャ公爵の陰謀に力を貸す謎の男。
上等なフード付きの法衣に身を包み、銀の長髪で整った顔立ちをしている。
様々な古代魔法を操り、その魔法は魔物さえも生み出す。
多種多様な膨大な知識と王族を遥かに凌駕する魔力と戦闘能力を持つ。
呪文の詠唱速度、魔力精製速度も郡を抜いており時間のかかる高度な魔術を短時間で行使する。
レベルの低い魔法は勿論、一般的に高等レベルに属する魔法ですら詠唱無しで行使することもできる。
全ての属性の魔法を使いこなし、王族すらも知りえない
ユグドラシルの継承者である、ユリアとその護衛であるレリュートを遠くから監視して、陰謀めいたことを呟く、アルメキア王国の軍議でもアルトカーシャ公爵の協力者として部屋の隅でその様子を観察している。
その圧倒的な魔力と、怪しく輝く銀の長髪に整った容姿は、ある伝説の魔人を彷彿させるが……?
・魔法の系統 火、水、雷、風、地、闇、光、力、時、空、命
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