非日常(彼女)の世界 3
abnormalその3《《》》
日をまたいで次の日。
(昨日別れてた後考えたが
全く思いつかなかった…ウォーカー…歩者…切取者…カットアウター…
俺のカルマ…意味……)
今日も講義。。というわけではなく
今日は午前からバイトにでた。
ジュー…ガタガタ…
俺。「ナポリタン上がりましたー!!」
かなこ「はーい。…あれ先輩。なんか考え事ですかーーぁ?」
俺。「んーちょっとなー」
かなこ「私で良ければ相談のりますよ笑笑」
俺。「るせっ!それより早く運べ!」
かなこ「はーい!……先輩変わりましたねー」
!?
俺。「は?」
(外見で変わったとこは無いはず…
どこが変わった…?
喋り方か…?
分かんねー…なんか能力と関係してるのか?…」
今の能力共にカルマが分かってない状態は危険なのである。
いつ、きえてしまうのか分からなからである。
だが、それは同時に俺にカルマを知られている
彼女にも同じ事が言える。
バイトの終わりが近づく…
いつも通りに皿の片付けや
オーブンの清掃などをこなし最後のゴミだしで外に出た。
俺。「うっし…今日はこれでラストだ」
かなこ「せーぱい!!(笑)」
ビクッ……
俺。「かなこ…流石に後ろからは
やめてくれよ…ビックリするわ…」
かなこ「イイジャナイですかですかぁ!!先輩と私の中なんですから!」
俺。(……この馴れ馴れしさ…
奔放さにはお手上げだな…)
俺。「分かったからくっつくな!!」
ドクン。……、ザワザワ、……
(!?…なんだ…この感覚…ヤバい本能的にヤバいのがわかる…心臓を掴まれるような。そんな感じがする……)
ばっ!!!
そこには、にこやかに笑う…かなこが
いる…
ドクッン…ドクッン…なんだ…
…このプレッシャー…
(後輩のこいつになんで…こんな…
怖いんだ…こいつが…)
「んふっ(笑)……
怖いんですか?…」
……
ゾワッ…
次の瞬間…かなこの姿はこの世のものとは思えない姿に半分だけなっていた…半分は人間もう半分はオーラで正体がわからない感じだか、
それが余計
怖さを演出した…
俺。(怖い…うん…ほんっきでヤバい怖い怖い怖い逃げたい…)
はぁ…はぁ…
かなこ「ふふふ…
ごめんなさい(笑)
ちょっとからかっただけだから怒らないで!」
俺。(はぁっ…はぁ…ヤバいな
多分。この子も転生者だ…)
俺。「君は一体なんなんだ…」
(分かってても知らないフリはした方がいい…)
かなこ
「その反応はどうーかと思うなー先輩〜…私が転生者なのは分かってるよね?」
俺。「転生者?なんだそれは。」
かなこ「じゃーさ。死んじゃうからね?とぼけてると…」
俺。「何をいっt…」
メラメラ…ボンッ!!
(アッツ!…なんだ今の…急に爆発した…」
かなこ「よく避けたね〜…
私は豪熱者(バーナー)。火を操ることが出来るの!」
俺。(だからって何もないところから発火は反則じゃね…でも一瞬火花のようなものがキラキラってでる…これで避けれるけど…それでも狭い中でこれはかなりヤバい…)
かなこ「さぁさぁやっちゃうよーぉ」
俺。「……死にたくないんで助けてくれよ(笑)」
かなこ「へー…
じゃあ私の物になりますね?」
俺。(そーくるか……
まぁなっちまったら
教授とは………だよね…」
「分かった…なればいいんだな…」
(ここはフリでも…)
かなこ「…じゃあ。足舐めて…
それでその後に忠誠を
誓って下さい(笑)」
彼女は靴を脱ぎながら足を……もとい
ストッキングを前に差し出した…
俺。
(!?。かなこのストッキング!!
正直…ぃぃ魅力を感じないと言えば嘘になる…
さらにぃぃぃ!!!かなこは足が綺麗だ。肉付きはあるが細身な足で…ニーソなんか履いたら
最高だ!…まぁストッキングも最高ですけど!!……)
俺。「…俺はな。かなこ…これでもお前の事が結構好きなんだぜ…だからな……
こんなお前は好きじゃないぜ…
だから悪いな!!」
俺はかなこの足を持ち、もう片方の足を自分の足で払い転ばせた。
その後すぐさまバイトの裏口からウェンスをよじ登り空き地に出た…
かなこ「せんーぱーい…どこいっちゃうのかと思いましたよ…さぁ早く私の物になって下さい。」
俺。「ちっ…早すぎだろ…(笑)」
かなこは宙に浮いていた…火をブースターにしているのだろう。
俺。(逃げれねぇ…どうするか…いっそ…従うか…)
かなこ「はやーくせんーぱーいぃ。
は・や・く(笑)ほらほら♪)
彼女は俺の顔に足を押し付け始めた…
俺。(クソッが…どーする…てか、
足裏の感触が…
くるな……… …………・・・!)
俺は素早く足を持ち足裏をくすぐり始めた。
かなこ「え、何?ひぇあ、ははは
ちょ…先輩!」
構わずやるが
だか、かなこも抵抗してくる…それでも負けじと離さずひたすはくすぐり
続けて
五分はくすぐった。
かなこ「あはははアハアハあははやめてひーぃ…はぁはぁ…
もうやめて許してぇぇ〜。 」
俺はタイミングをみてくすぐるのをやめてすぐにその場を離れた。
かなこ「はぁ…はぁっ先輩ぃ…凄すぎぃ♪」
…………
………
…
俺。(はぁ…はぁ…とりあえずここまでくれば………まさか…かなこが転生者だったとはな…これも教授と相談しなきゃな…でも、なんで途中から抵抗しなくなってたんだ…最初は蹴られたりでキツかったのに……もしかして…
・・・あいつM?)
俺は教授に会うために大学に向かった
教授に会い次第。ついさっきの事を話した。
そして。俺の能力について話し合った。
志保「君の能力は時間に関係したりするかなーて考えたの!」
俺。「それはなんでですか?」
志保「あなたは私に確かに殺されたけど私と会う前の体に戻した。と考えれば知ってはいない体。で通るのではと
考えたの!」
俺。「それさ、矛盾だいぶあるし、
それはあなたのカルマに反してる筈なんだよね…」
志保「あ、…。そっか。」
俺。(この人は…頼り
にならない(汗))
(だか。教授にあらためてさっきの
話をして分かった気がする…俺の
能力は…あとはあいつに聞くか…)
俺。「教授…今から心の中のあいつと
話すんで少し待っていて下さい!」
志保「分かったわ。」
俺は目をつぶり自分の心の深くまで入った。
俺。(おい!!出てこい。
いるんだろ)
?(おーなんか久しぶりな感じだね!
どーしたのー?(笑))
俺。(答え合わせをしよーぜ。)
?
ニヤッ…(いいよ…しょっか。)
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