第19章 男VS女 決着は芸術で
「次は私達の方よ!殺害者さんたち!」
「俺らは殺してねーよ!」
「同罪よ!」
「頭にくる~!」
と、喧嘩をしながら次の勝負に移った。そのバトルとは「芸術バトル」だった。何出茂と戦うのはゴルフが得意な「碁留玉 楓忌」(ごるだま ふうき)だった。勝負が開始した。しばらくして両者とも描き終わった頃、何出茂が碁留玉の悪口を言った。碁留玉は怒ってクラブを持ち出して何出茂のことを殴った。頭にきた何出茂は
「碁留玉なんてゴルフの球だ!」と言い放った。碁留玉に言ってはいけないNGワードだった。碁留玉はマジでキレた!碁留玉は何出茂に向かってゴルフボールをたくさん投げてきた。何出茂はボロボロにやり、反省した。
結果男が連勝したため、野球に決まった。ここからは野球が得意な「野口 球一」(やぐち きゅういち)が司会進行しだした。しかし女子は納得いかず照れ性でテニスの得意な「手仁子 拉芥斗」(てにす らけと)を見方につけた。男達はブーイングをした。そんなときサッカーの得意な「堺 黒吾」(さかい くろご)がサッカーを提案した。それから太田は相撲を提案した。それから、話し合いは続き、結局ドッジボールに決まりましたとさ。
お楽しみ会も終わり、一段落ついたとき、俺はクラスメイトとこんな話をしていた。それは、昔 交通事故で亡くなった。真池琉ちゃんのことだった。その話を聞いたマチルは少し動揺した気がしたのだった。
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