第17章 男VS女 決着はバスケで!?
「野球だ!」
「テニスよ!!」
僕達はお楽しみ会でやるゲームを決めていた。しかし、現在は男と女の二手に別れてもめ事をしている。そんな中、バスケを心から愛している男「馬場 芭助」(ばば ばすけ)が
「もめてるならバスケで決めようぜ!」と言った。そしたら、女代表の何でもできるカリスマ「何出茂 弟来瑠」(なんでもできる)が、
「そしたら私達が不利じゃない!」と反論した。先生は、
「じゃあ、どちらも自分の得意な競技で勝負をすればいいのではないですか?」と、提案した。皆、先生の案に賛成し、まずはバスケで勝負することになった。
「負けたら校庭100周だ!」と、男達に馬場は言い聞かし、男達は一致団結した。試合は始まった。
「おい!武流!ドリブルだ!」と馬場が急に言ってきた。俺はしかし成功することが出来なかった。そしたら馬場は、
「武流けつたたき10回な!」と、むちゃくちゃなことを言いつけられた。
一方女チームのでは、勉強大好き眼鏡っ子の「勉 教子」(べん きょうこ)がバスケの解説をしたり、お化粧大好き、けば女「和家 正子」(おけ しょうこ)がお化粧を始めたりとあまり団結をしていない様子だった。そんなとき、恥ずかしがりやのショートカットの女の子「女心 筈花」(めごころ はずか)ボールが飛んで来た。しかし、筈花は運動が大の苦手でした。そのため、バスケットボールは筈花に直撃してしまった。その衝撃で筈花はおもいっきり頭を地面に叩きつけてしまい、血があふれ出てきてしまった。馬場は自分がしたわけではないのにパニックになってしまった。理由はなんと、馬場は筈花のことを好きだからだった。馬場は自分の案のせいでこうなったと思って泣き出してしまった。そのまま筈花は救急搬送された。一体、筈花の命は無事なのか!? 次回に続く
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