四限目・道徳7
BUSHI「さぁ、最後の事件は・・・」
内藤「一番の問題だねー(苦笑)」
EVIL「髙橋ヒロム寝坊事件。」
SANADA「今、どこにいるんでしょうね?」
内藤「・・・まだ連絡とかないの?」
BUSHI「寝坊しましたっていう連絡は入りましたけどねー。今はまだどこまで来れてるかは分からないですね。」
内藤「寝坊とか一番ありえないよね。人として、いくら制御不能でもそこはちゃんとしないとね。」
BUSHI「そう話してる内藤くんも、最近寝坊してなかったっけ?」
内藤「・・・え?(苦笑)」
BUSHI「とぼけます?(笑)」
内藤「いや、あれですよね。2.27 後楽園ホール大会の時のことですよね。」
BUSHI「そうですよ!”3時半に迎えに行くデハポン☆”てラインくれたからね、待ってたのよ。」
EVIL・SANADA
「行くデハポン☆(笑)」
BUSHI「そしたら3時半過ぎても来ないし、連絡も無い。不安になってもう一回ライン見てもやっぱり”3時半に迎えに行くデハポン☆”て書いてある。」
EVIL・SANADA
「(笑)」
BUSHI「それでこっちから連絡してみたんだけど、電話にも全く出ない!・・・何かあったのか、はたまた寝てるだけかその時は分からないからちょっと怖かったんだけど、仕方ないから自力で後楽園ホールまで行って・・・また4時半くらいに連絡したらやっと出て、まさに”今起きましたよ感”満載のボイスが聞こえて来てね(笑)」
内藤「(苦笑)」
EVIL「でも、安心しましたよね。」
BUSHI「そうなんだよ。何かに巻き込まれたりしてるかもしれないってなったからね。街角でマイケル・エルガンに遭遇してコンクリートにバーニングハンマーされてないかとかね。」
内藤「それは危なすぎるだろ(笑)」
EVIL「三重県桑名市出身の方々の団体旅行客に遭遇して、袋叩きにされてないかとかね。」
内藤「え?俺、そんな三重県桑名市のこと悪く言ったっけ?(苦笑)」
BUSHI「言ってたよ。三重県桑名市では”中途半端って言葉が流行ってる”とか、中途半端な奴は”キャプテン桑名でもやってろ!”とか。マスクに手書きで”クワナ”て書いてやってたじゃん(笑)」
内藤「あー、確かにね・・・。でも、あれだね。三重県桑名市の皆様は多分そんな根に持ってないですよ。反対に三重県桑名市の名前を、俺・内藤哲也が口にしたことに感謝すらしてると思いますよ。」
BUSHI「えー、実際に三重県桑名市の方々から内藤へのクレームが何通か来てましたよ。」
内藤「すいませんでした!!」
EVIL「謝るの、早っ!!(笑)」
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