魔力障壁《まりょくしょうへき》[法術用語]

 魔力を放ち纏わすことで、外向きの反発力を発生させることができる、法術による防御術の1種。


 これにより、外部からの物理的な攻撃などをある程度、防ぐことができる。

 しかし、物理攻撃に対する防御力はおまけ程度で、効果があるのは法術攻撃に対してである。

 敵からの攻撃が魔力による攻撃の場合は、魔力の流れを狂わすことになり物理攻撃よりも効果的に防御することができるためだ。


 人間だけではなく、魔法生物の一部も使うことで知られる。

 また、魔法生物である魔生機甲レムロイドでも使うことができ、戦闘での重要なアドバンテージになる場合もある。

 ただし、魔生機甲レムロイド自身は魔力を生みださないため、使われる魔力はパイロットのものとなる。

 また、反発力のため全身に纏わすことができず、部分的な利用となる場合が多い。


 他の防御策として【魔術結界】というのがあるが、こちらは戦闘中に気楽に使えるものではない。


 ちなみに、「魔力マカ性癖」と読みまちがえると、すごく夜にハッスルして強い感じがするが、まったく関係ないし、そもそも読みまちがえる人がいるのかどうかもわからない。

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