蒼海の女神《アフロディーテ》・深海《ディープブルー》A-17PSY[魔生機甲]

 通称「ディープブルー」。

 第一部外伝に登場。


 【七海造船ななかいぞうせん】という工房にいる、若き天才魔生機甲設計者レムロイドビルダー【秋月 響】による、水陸両用魔生機甲レムロイド

 【蒼海の女神アフロディーテ・A-0】というPA-1のプロトタイプをベースに、深海まで潜れるように装甲を強化した機体。


 ちなみに、「A-17PSY」は「[A]mphibian-17 [P]rototype [S]niper [Y](水陸両用-ロットナンバー17・プロトタイプ・狙撃・中距離)」を表しており、プロトタイプのプロトタイプという超テスト機体(※七海造船ななかいぞうせんでは、X/Y/Zで近距離/中距離/長距離を表している)。


 楕円形を重ねたようなボディパーツで、全体的にズングリムックリとしている。

 頭も平べったい楕円形で、もともとの女性を象ったデザインは影も形もない。

 最新モデルではあるが、基本デザインは旧世代。

 

 主武装として、どこからか手に入れた【ヘクサ・バレル】(もどき)のデザインを使い、それを両肩に装備している。

 元々は敵の手が届かないような深海から、水上攻撃をすることが考えられていたが、第一部外伝でアラベラにより地上戦での半固定砲台として運用される。

 【ヘクサ・バレル】(もどき)の射程距離は、【アルマース】と変わらない物の2門装備しているため火力はある。

 また、分厚い高圧型外殻故の重装甲のため、攻撃が届きさえすれば撃ちあいをしても負けることはない。

 反面、地上での機動力は、かなり悪い。

 唯一、風魔法を使った推進力で、短い距離を真っ直ぐにだけ高速移動できる。


 パイロットは、【アラベラ・ブリンクマン】。

 ただし、あくまでテストパイロットとしての貸し出しとされている。

 なぜ、警務隊のアラベラがテストパイロットになったのか、詳しくはわかっていない。




■元ネタ


「蒼海の女神 ー果てなき海の、その先に。ー」

https://kakuyomu.jp/works/4852201425154877452

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