テンプレート、集めました。

田中かなた

トラックの使い方

◆ トラックの使い方


俺の名前は田中ユウジ。今目が覚めたところだ。


訳あって一人暮らしをしている高校生なんだが、毎朝、幼馴染のハナコが起こしに来てくれている。


でも今日は家に来なかったので、いつもより出発が遅くなってしまった。「あいつ何で今日来ねえんだよ」


通学路を走って登校していると、トラックにはねられた。



◆ 白い空間と女神さま①


——目が覚めると辺りは真っ白な空間だった。「どこだよここは……」


すぐに、「目が覚めましたか?」と女性の声がして振り返ると美人がいて、「綺麗だな」と心の中でつぶやいた。


「そんな、綺麗だなんて照れてしまいますわ……」


心を読まれてしまった。



◆ 白い空間と女神さま②


「こほんっ。さて、ユウジさま。心苦しいお知らせなのですが、あなたは亡くなりました。しかし5年前にあなたは白いカラスを助けましたね」


そう言えば、なんか珍しい白いカラスがケガをしていたから助けたっけ。俺はその時の事を思いだした。


「申し遅れましたが私は女神で、あれは私のつかい——」


ようするにこうだ。


一、恩返しに異世界に転生

二、美人と言わたのでスキルをつけてくれる

三、アイテムもくれる


ということで、再び意識を手放した。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る