第143話 マッパコシフリとはなんぞや

 ちゃかちゃんりんちゃんりんでんでん。

 あ~、もう最近、例のリングで鍛えるゲームと風呂ネタしかやってない気がするんですが、なんや今回もそんな感じです。よかったらおつきあいくださいませ!


 私はすでにレベル300が目前なのですが、あれからダンナもほぼ毎日続けていて、昨日50レベルとなりました「リングフィット○ドベンチャー」。

 それで昨日、ふとこう言いました。


「なんか……ズボンがゆるくなった(笑)」

「なっ……なななんですと──!?」


 私の背景、「ガラガラピシャーン!」ていうあのマンガみたいになってるとお思いください。

 うっ……うらやましい! 私なんて半年以上毎日続けていても、体重としては2キロ前後ぐらいしか減ってないのにい! ムッキー!

 んでも、ダンナのためには素晴らしくよいことですにゃ。

 確か、脂肪は内臓脂肪のほうから減って、皮下脂肪はそのあとに減ってくるんやといいますし。しかも皮下脂肪も、体幹から遠い部分から先に減る。つまりお尻やお腹は最後のほう……。


「いやあ、よかったねえ。すごいやん! どれどれ……」と触ってみようとする私。

 

「お、おお……?」


 なんか確かに、ウエストのあたりのぽちゃ肉の量が減っているような。本人のセリフの通り、いつも着ている家用のスウェットパンツのウエストのところ、えらいあまってるし。


「しかも全体的に少し締まってきてるし! うらやましすぎるゥ!」

「大丈夫やで。●さんも、めっちゃ締まってきてるから」

「ほんまにい? 自分やとほとんどわからん、ほんまにー?」


 大体、毎日こんな感じです。

 そういえば夫婦で同じゲームをやるようになったので、技の名前とかで会話することも増えました。そういえば前回もそんな話でしたね。

 技の中で、両腕を上にあげて腰を左右にふるやつがあって、ゲーム中では「バンザイコシフリ」と呼ばれています。


 ほんで。

 ダンナがこの「バンザイコシフリ」やると、どちゃくそ可愛い。

 ぷりっとしてぽっちゃりした小柄な体で、一生懸命腰を横にふってるのがもうねー。なんか小動物みたいでねー(笑)。

 ダンナがやっているとき、後ろで見ていてにやにやしてまう。

 そういえば、先日お風呂の中でもやって見せてくれました。


「バンザイコシフリ! 俺のバンザイコシフリを見ろ~!」


 後半のは、たぶん「マクロス7」の熱気バサラのセリフのもじり(笑)。

 もちろんマッパです。

 マッハやないで、マッパやで?


「うっひゃひゃひゃひゃ! あっちもこっちもプルプル!」

 私は湯舟の中で爆笑。

「大事なトコロもぷっるぷる!」

 これはゲーム中の女性の声をマネしております。


「あ~、またこれ『ぽっちゃり』に書かな……って、あかんなこれ、うらのぽっちゃり行きやなー」

「大丈夫。べつに何とは言ってへんし」


 なにを真顔になってレイティングについて語ってんねんマッパで(笑)。


 ところで、単純に「サイズが」とか「体重が」とかいうことの他にも、ダンナに言わせると体の調子がここのところだいぶいいようです。

 今は朝の10時から家でリモートワークなのですが、その前にやっておくと、寝起きでなんとなく体調が悪い感じがしていてもスッキリするし、なにより非常に肩こりがしにくくなったそうな。


 あの、いつもバッキバキの肩になっちゃう頑固な肩こりもちのダンナがですよ?

 すげえ、「リング○ィットアドベンチャー」ほんまにすげえ!


 と、今回はそんなお話でした~。

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