第119話 かわゆいパンツとはなんぞや

 はいこんにちは。

 前回からちょっと間が空きましたね~。

 みなさまお変わりありませんでしょうか?


 あれこれやっているうちに、えらい早く梅雨に突入しましたねえ。なんや、毎年に比べて三週間ぐらい長い梅雨になるとかいうウワサも聞きましたがマジですか? じめじめが三週間プラスってまあ、ハードやわあ。


 ってな話はどうでもええねん。

 今回はその、夏に向けてのお洋服のお話。

 季節の変わり目ということで、先日はいちはやく届くファッションカタログをぺらぺらめくり、家族の洋服やら帽子やらをちょっと買い足しました。

 仕事を始めてから着ていた服もいいかげんへばってきたので、私のんは買い替えが中心です。


「△(ムスメの名前)、これとかこれとか要らん~?」


 とムスメにも一応きいてみる。

 ほんで、本人の希望するやつを何着か注文書に記入。

 とかやっていましたら、仕事から帰って来たダンナが


「ええな、ええなあ。●さんと△ばっかり……」


 と物欲しげな顔をする。

 まあいつものことですな。

 でも、実は今回はそう言われるまでもなく、わたくしちょっと可愛いのを見つけておりました。

 このところ、私もダンナも夏場になると膝ぐらいまでの涼しい生地でできたステテコみたいなパンツをよく穿いております。生地が薄いのでヘタるのも早く、「そろそろ買い替えかな~」とは思っておったんですな。


 んで。

 今年はカタログのなかに、えらい可愛いのんがありまして。

 紺地ににゃんこの顔のイラストがいろいろいっぱいついているパンツでした。

 本人の希望も聞いて注文。和柄風なので、ねこのほかにもトンボとかいろいろあってそちらも注文しました。

 なんやしらん、わりとすぐ届く。


 さっそく穿いてみたダンナ。

 お尻をふりふりして見せてくる。


「ね、ね、どう?」

「おおっ。かわええ! かわええで~○さん!」


 もみもみ。

 と、さっそくそのお尻をもみに走る私でしたとさ。

 え? いや、だってそのために買うてるんやん!

 ぷりっとしたお尻がネコちゃんにつつまれてたまらんやん!

 いやまあ、世界中に私だけやっちゅうことは重々わかってますのでご安心を。


 ちゃんちゃん。



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