おっぱい is the world.

桜庭かなめ

はじめに。

『おっぱい is the world.』



 おっぱいは最高だ。


 そんなことばかり考えて私は毎日を過ごしている。

 女に生まれて良かったと四六時中思っている。合法的におっぱいを見ることもできれば触ることだってできる。他にも色々と。

 素敵なおっぱいに出会うために女子大に進学した。そこでは素敵なおっぱいを持っている素敵な友達がたくさんできて、楽しい大学生活を送ることができている。

 その中でも特に仲が良いのが、巨乳ちゃん、美乳さん、貧乳くんの3人。本名で自己紹介された気がするけれど、それぞれが持っているおっぱいのイメージが強くて、本人の承諾も得ずに勝手にそんな愛称で呼んでいる。彼女達の本名は……何だったかな。

 ある日、彼女達のおっぱいを見てふと思ったことがあった。


『巨乳、美乳、貧乳。どのおっぱいが一番いいのか?』


 卒業論文にしても構わないくらいに興味深い。いや、絶対に卒業論文にしたい。おっぱいは天から与えられた素晴らしきものなんだから。

 巨乳ちゃん、美乳さん、貧乳くん。それぞれ色々な角度から検証していって、どのおっぱいが一番いいのかを考えていこう。


 レッツ、おっぱい!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る