新聞業界、斜陽ですな……

 今日(※執筆時)も地元はパリッと晴れています。室温は執筆時で35.5℃。今日はかなり日差しが強いです。アツゥイ! 地元、そろそろ雨が降って欲しいなあ。

 昨日は台風5号が東北に接近して午後は雨や風が強まり、晴れる九州から関東は猛烈な暑さになりました。今日も関東から九州は強い日差しが照り付けて、危険な暑さが続いているようです。皆様、しっかり対策を。


 では、オリンピックの話題。レスリング男子フリースタイル65キロ級で清岡幸大郎選手が金メダル、レスリング女子62キロ級で元木咲良選手が金メダル、レスリング女子76キロ級で鏡優翔選手が金メダル、やり投げ女子で北口榛花選手が金メダル、近代五種男子で佐藤大宗選手が銀メダル、ボクシング女子で性別騒動の林郁選手も金メダルと、様々な話題がありました。


 さて、昨日は、北海道木古内町の海岸で波打ち際で子供引き離そうとした母親が流されて亡くなってしまったり、茨城県鉾田市の海岸で海水浴に来ていた子供2人が溺れて助けに向かった父親が流されて行方不明になってしまったり、茨城県の遊泳禁止の海水浴場で20代の男性2人が沖合に流されて行方不明になってしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、大手新聞社が富山での新聞の発行を9月で休止すると言う話題です。富山って新聞を読む人がすごく減ってしまっているのですね。


 8月10日(※執筆時)、産経新聞社は産経新聞、サンケイスポーツ、夕刊フジの富山県での発行を9月末で休止すると発表しました。原材料費の高騰や輸送コストの上昇が理由なのだとか。

 8月10日付の現地向け紙面の社告で『経営合理化や経費の削減などを推し進め、内部努力を続けてまいりましたが、発行休止という判断に至りました』と説明しています。


 既に、毎日新聞社も富山県内での配送を9月末で休止すると発表しています。


 富山県、新聞を読む人がかなり減ったようですね。私はもう昭和時代の頃から夕刊の存在意義を疑っていましたから、夕刊が終了するのは自然の流れかなと思っておりました。ですが、普通の新聞まで終わってしまうとは……。

 富山は特定の新聞社が強いという話も小耳に挟んだのですが、それでも今までは他の新聞もそれなりに売れていたのです。つまりは全体的に読む人が減っているって事ですよね。


 ネット時代に入って、新聞の存在価値はどんどん薄くなっています。生き残るには今の時代に合った変化をしなくてはいけません。今後も旧態依然の紙の新聞はどんどん姿を消していく事になるのでしょうね。

 新聞が淘汰の時代に入ると、次はテレビの番です。先日、TBSが経営危機だと言う記事を目にしました。意外と早い時期にテレビ局の経営統合などが起きるのかも知れませんね。


 この記事に対するコメントでは『さんざあちら界隈がネトウヨしか読んでないレア紙扱いしていたのに、蓋を開けてみれば侮日とイーブンと言う』とか『元々地方紙未満の部数しか発行出来てない。消滅は時間の問題。然し、富山は紙媒体空白区になりそうだな……』とか『ネトウヨ、産経が困っているぞ。カネ出せよ』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、また富山……まあ産経新聞は部数持ってなかったから仕方ないですなとか、富山の新聞シェアでは次は朝日新聞と言うコメントもありましたね。


 一覧では、産経新聞アンチの皆さんが元気そうでした。まぁネットのニュースのコメント欄なんてそんなものです。以前の毎日新聞休止記事の時は毎日新聞アンチのコメントが並んでいましたから。

 実際、右だから左だから売れないってのじゃないんですよね。新聞業界自体がオワコンに片足を突っ込んでいる、ただそれだけの話なのです。

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