この仕事には骨が必要だ……後は分かるな?

 今日(※執筆時)も地元はクッキリと晴れています。室温は執筆時で34℃。暑いですけど、対策をすれば耐えられるレベルですね。これから更に暑くなるかもですが。

 昨日は三重県桑名市で最高気温が三重の観測史上で初めて40.4℃の酷暑日になりました。日本に接近中の台風5号は8月12日頃に東北地方へ上陸する可能性があり、岩手県沿岸では記録的な大雨になる恐れがあり、河川の氾濫や土砂災害に厳重な警戒が必要なのだとか。どうか大きな被害が発生しませんように。


 では、オリンピックの話題。レスリング女子53キロ級で藤波朱理選手が無敵の金メダル、スポーツクライミング男子複合で17歳の安楽宙斗選手が日本男子初の銀メダル、陸上男子200メートル決勝に出場したアメリカのノア・ライルズ選手がコビッド19に罹患しながら銅メダルを獲得した事が賛否両論になっていたり、セーヌ川の水質問題でまた出場辞退者が出たり、スケボーのメダリストが1週間で劣化した銅メダルを公開して話題になっていたりと、様々な話題がありました。


 さて、昨日は、日本政府がG7の駐日大使らが長崎の平和祈念式典を欠席した事が今後の核軍縮の取り組みに悪影響が出ないか状況を注視していたり、午後7時57分頃に神奈川が震源の最大震度5弱の地震が発生したり、消費者庁が利用時間が限られているのに24時間利用可能かのように広告表示していたチョコザップに再発防止などを求める措置命令を出したりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、中国の企業がやらかしていたゾッとする仕事内容の話題です。あの国の企業ならやりかねないよなと思ってしまうと言うのがもうね。


 中国の山西省太原市にある『山西奥瑞生物材料』が、2023年までの9年間に経営権を所有する4つの火葬場や病院から4000を超える遺体を違法に入手して、骨の移植手術に使う材料を製造した疑いを持たれているのだそうです。

 現地の検察当局が捜査を進めており、事件の関係者は問題の会社の社長や火葬場、病院の関係者など75人に上り、いずれも容疑を認めているのだとか。


 事件の発覚を受けて、中国のSNSでは「倫理と道徳に対する重大な違反だ」と言った非難が相次いでいるのだそうです。

 また、身元不明の遺体が狙われ違法に売買される『闇市場』の存在も明らかになっており、実態解明や取締りの強化を求める声も強まっているのだとか。


 この記事を読んでまっさきに連想したのは『人体の不思議展』でした。展示されていた遺体は『どこから』入手したものだったのでしょう。怖い怖い。

 この記事で取り上げている会社は骨の移植手術に使う材料を製造する医療系の会社で、遺体からその材料を入手している分、まだマシなのかも……と思ってしまえる所が怖い話ですよ。


 違法に入手と書いていますけど、それってつまり遺族に無許可で手に入れてたって事なのでしょう。経費削減で遺族にお金を払いたくなかったと。人の骨を無料で手に入る原料扱い。そりゃあバレたら中国国内でも炎上しますわな。

 記事の最後の闇市場の存在も怖いですね。ここに流れてきた遺体の中に殺人事件の被害者もいる事でしょう。ここに流すために人殺しをする人もいそう……。怖……。


 この記事に対するコメントでは『ひとつの企業が長年これだけの悪行続けるには大きな後ろ楯があったのではないの?』とか『まだ火葬場からなら良い方じゃない? 中国では誘拐した人から臓器を取り出して売るのが普通だからね』とか『ひとむかし前、『人体のふしぎ展』と言う催し物がありまして……』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、中国じゃないかと思ったら案の定中国でしたとか、中国人に倫理も道徳もねえと言うコメントもありましたね。


 一覧では、中国なら納得だわと言うものが多かったです。最近日本の火葬場が中国資本に買われている事例を危惧しているものもありましたね。

 中国の人々、こう言う世界観で生きていると言うのが本当に不憫です。倫理観や道徳が浸透して欲しいところですけど、どうにもならないのでしょうかね……。

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