２０２３年１２月

　今日(※執筆時)の地元はぐわっと曇っています。室温は執筆時で１７.５℃。外は強い風が吹いていて寒いです。いきなり冬になるやん？　まぁ師走だし多少はね？

　昨日は北日本で積雪がみるみる急増。青森県八甲田山系の酸ケ湯では１メートル以上の積雪を記録したのだとか。北海道や東北では日本海側を中心に１２月２日頃まで断続的に雪が降り、積雪の量が更に増える見込みです。北日本は厳しいですね。

　１２月に入ると今年を振り返るブームが到来しますが、その中のひとつ『ＪＣ・ＪＫ流行語大賞』が発表されました。【ヒト部門】１位はひき肉（ちょんまげ小僧）、【モノ部門】１位はＢｅＲｅａｌ、【バショ部門】１位はユニバハロウィン、【コトバ部門】１位は『ひき肉です』が選出されたのだとか。

　流石に世代が違いすぎてサッパリ分かりません。でもこう言うのは分からない方がいいですよね。おっちゃんが女子高生のブーム全て把握してたら引かれますよ。

　さて、昨日は、新藤経再担相が低所得世帯への７万円の給付についてオンラインを活用した『ファストパス』制度を導入すると表明したり、厚生労働省が市販薬のオーバードーズ対策で咳止めや風邪薬などの販売規制を強化する方針案をまとめたり、２０２５大阪・関西万博の前売り入場券の販売が始まったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、バスから降りた途端に自転車と衝突してしまった事故の話題です。こんな不運な事ってある？　降りる時に左右の確認とか普通はしませんよ。

　１１月２９日(※執筆時)の午前８時半過ぎ、世田谷区喜多見の歩道で自転車で通学していた女子高校生が、停留所で路線バスから降りてきた６０代の女性と衝突しました。女性は転倒して頭を強く打ち、病院に運ばれたのだそうです。頭蓋骨骨折や外傷性くも膜下出血などの重傷を負ったのだとか。

　歩道の幅は２.１メートルと狭く、被害者の女性は左右を確認せずバスから降りたのだそうです。バスの進行方向の逆方向から来た女子高校生は立ちこぎだったためスピードが出ていた上、すぐに止まり辛い状態だったのだとか。

　警視庁は容疑が固まり次第、過失運転傷害の疑いで女子高校生を書類送検する方針なのだそうです。

　こっわ。被害者の方が本当にお気の毒です。バスから降りる時って早く降りようと思ってそれだけに意識が向かっていますよね。まさか降りた途端に自転車と衝突するだなんて、誰も想像出来ませんよ。これ被害者がもっと気をつけろって無理です。

　女子高生は危険予知が出来なかったのでしょうか。目の前にバスが停まっていたら、降りてくる人が現れるだろうって分かるはずですけど……。

　自転車の人身事故って発生すると大事故になりがちなのですよね。私の身近でもそう言う事故の話は割と耳にしました。立ちこぎで逆走しているだけに、もっと気をつけて走って欲しかった。事故が起こってからではもう取り返しが付きませんけど。

　学生の自転車のマナーはヒドいものですけど、せめて事故を起こしたら悲惨な事になると言う事実だけはしっかりと伝えて欲しいものですね。

　この記事に対するコメントでは『被害者の女性は左右を確認せずバスから降り、ていかにも被害者の方に落ち度があるように書いてるけど、歩道で立ちこぎの時点でＯＵＴでしょ！』とか『歩道走ってるのもダメだけど、『バスの進行方向の逆から』って事は逆走（右側走行）だよね……アウト』とか『バスが止まったら人が降りるって分かるだろ。バスってちょっと高さがあるから降りる人って降りた後、数歩前進する。女子高生が悪い』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、最近自転車の暴走がひどいと思いますとか、バスの運転士ですがホントにこんなんばっかり！　と言うコメントもありましたね。

　一覧では、記事の書き方が加害者擁護に偏っているとか、学生の自転車マナーはヒドいと言うものが多かったです。自転車側が保険に入っていなかったら被害者の方が大変な事になると言うものも……。賠償的な意味で保険は大事ですよね。どうか入っていて欲しいところです。

　今後、自転車の取り締まりを厳しくしていこうと言う話があります。並行してルールの周知徹底もお願いしたいところですね。