どうして本を破るなんて事が出来るんだろう……
今日(※執筆時)も地元はほわほわと晴れています。室温は執筆時で23℃。今日から冷えると言う話でしたが、そうでもないですね。明日は寒くなるのかもですけど。
昨日は晴れて小春日和となった所が多く、最高気温が20℃を上回った所も多くなりました。今日は北日本と西日本で気温が一気に低くなり、週末は全国的に年末年始の頃の厳しい寒さになりそうなのだとか。皆さんしっかり対応してくださいね。
昨日はプロ野球のリーグ優勝を祝うパレードが大阪・御堂筋と神戸市で行われました。かなり盛況だったようです。大阪会場では、お揃いのジャンパーを着て懸命に来場者の対応にあたる大阪府と大阪市の職員の姿が見られたのだとか。
大阪の職員はお金が全く出ない無給ボランティアでしたが、同様に職員の動員を行った兵庫県と神戸市は公務として扱い、代休の取得も促していたのだそうです。神戸の対応の方がまともです。どうして大阪ではこれが出来なかったかしら。残念。
さて、昨日は、仙台の高校でイノシシが暴れて校舎1階渡り廊下の窓ガラス2枚と体育館の窓ガラス1枚を突き破って逃げていったり、静岡県の動物園の本社に片目の悪いリッジテールオオトカゲが何の断りもなく突然送り付けられた事が話題になっていたり、警察庁が自転車の交通違反取り締まりに反則金納付で刑事罰を免れる『交通反則通告制度(青切符)』の導入を検討している事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは、図書館で発見された書籍破壊事件の話題です。図書館は本を大事に保管している施設。この神聖な場所でこんな事が行われるだなんて……。
香川県にある高松市中央図書館で、蔵書が破り取られる被害が相次いでいるのだそうです。破られているのは東野圭吾さんや湊かなえさんら人気作家の小説など約40冊で、全体の3割に当たる140ページほどがごっそりと破られていたものもあったのだとか。
同館は器物損壊容疑で、県警に被害届の提出を検討しているのだそうです。
被害は昨春から確認され、手で破られたような形跡があるのだとか。ミステリー小説の結末が読めなくなった本もあり、桐野夏生さんの『バラカ』は最後の6ページが破り取られていたのだそうです。湊かなえさんの短編集『ポイズンドーター・ホーリーマザー』も巻末の数ページが破り取られていたのだとか。
同館は2023年の7月から館内に警告する貼り紙を掲示したり、職員の巡回を増やすなどの対策をしているのですが、被害は現在も続いているのだそうです。利用者から本が返却された際に損傷は確認されていないため、館内で破られた可能性が高いのだとか。
館内には防犯カメラを複数設置していますが、破られた場面は確認出来ていないのだそうです。
損傷した本は修復出来ず、被害額は計7万円超に上るのだとか。分館の『瓦町サテライト』でも、同様の被害が確認されていると言う事です。
本を破る行為、理解し難いですね。どうしてもそれがしたかったなら、自分で本を買ってそれで破りまくってください。図書館の本は市民の共有財産です。誰のものでもありません。誰も傷つけてはいけません。税金で買った本なのですよ!
物を大切に出来ない人はきっと人生でも大事にされない人生を送る事でしょう。逆説的に言えば、犯人は大事にされない人生を送っている人なのかも知れません。
本を借りて破るのではなく、図書館内で破っている。借りて異常があったらすぐにバレますものね。その辺りは考えて行動していそうです。カメラにも映らず、職員にも発見されない。今も被害が続いている。もしかして、内部犯の可能性も微レ存?
いや、そう言う想定はやめましょう。あって欲しくないです、その展開。早く犯人が見つかって欲しいですね。本を粗末に扱う人は万死に値しますぞ!
この記事に対するコメントでは『テレビのインタビューで、館長の女性が「犯人は本好きの人ではないか」って言ってたが、本好きな人は破ったりしないでしょ』とか『前に借りた時、ページの角を所々三角に破ってる本があった。多分だが、栞代わりに破いてたんじゃないかと思う。自分の本じゃないと平気で損壊出来る神経が判らん』とか『図書館は『皆がマナーを守る』と言う前提の上に成り立ってるんだ。それを台無しにする行為は許せんな!』などの意見が多くの支持を得ていました。
他には、勝手にマーカーが文章に引かれた本に遭遇した事があるとか、罰当たりなと言うコメントもありましたね。
一覧では、図書館で借りた本に勝手な事をされていた体験談や、破る行為が許せないと言うものが多かったです。世の中には自分のものじゃないから好き勝手出来るって人が一定数いるんですよね。本当に嘆かわしい話です。
様々な人達が協力して犯人を確保して、これ以上の被害を食い止められますように。
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