　今日(※執筆時)も地元はジンジンと晴れています。室温は執筆時で２７℃。まだ窓を開けっぱにしていたい日中です。朝晩は冷えるんですけどねー。

　昨日は九州から東北まで広く晴れて、朝から気温がぐんぐん上昇したようです。九州や中国、四国を中心に夏日になったのだとか。都心も今日から３日連続で夏日になると予想されています。日ごとに夏日エリアが東北まで広がり、３連休は異例の暑さになるのだとか。むう、季節感がバグってしまいますな。

　国会では予算委員会で各種予算の話し合いをしています。岸田首相は今の物価高対策に関して「来年度は賃上げが物価に追い付く事が出来るか、まさに正念場だ。ここに的を絞って経済対策を用意しなければならない」と指摘したのだとか。

　政府は新たな総合経済対策に低所得者世帯への７万円給付を盛り込む方針で、新藤経再相は「国と地方が連携を取り、速やかな対処が出来るようにしていきたい」と応じたのだそうです。しっかりいい具合に決めてもらいたいものですね。

　さて、昨日は、福岡の芦屋町の係長がずっと無免許で車を運転していた事が分かって停職３ヶ月の懲戒処分と主査に降格される分限処分を受けたり、東京でＳＮＳで知り合った家出中の少年に睡眠薬入りの酒を飲ませて猥褻行為をした男が逮捕されたり、茨城でかかりつけの医師に殺虫剤をかけて目に怪我をさせた８６歳の男が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、なんともミステリーな話題です。閑散とした営業停止状態の葬儀屋に放置されていた２つの棺の中に、身元不明の遺体が入っていたのだとか。

　１１月１日(※執筆時)の午前１０時４０分頃、愛知県岡崎市六名本町の葬儀会社『やすらぎ葬祭』に放置された２つの棺の中からそれぞれ２遺体が見つかりました。いずれも高齢とみられる男性の遺体なのだとか。

　県警は身元の確認を進める一方、遺体が運ばれた経緯なども調べる方針です。

　岡崎署によると、同日午前１０時５分頃、近くの会社に勤める女性から「（葬儀会社の）ドアが開きっぱなしで不審だ」と言う１１０番通報があったのだそうです。駆けつけた署員が建物内で遺体を見つけたのだとか。遺体はいずれも腐敗が進んだ状態だったのだそうです。遺体発見時、建物内には誰もいなかったのだとか。

　葬儀会社を運営する代表者は「葬儀会社は３、４年くらい前にやらなくなった。前日（１０月３１日）に会社に行った際、２つの棺が置かれているのを確認した。中は見ていない」とコメントしています。

　葬儀会社の土地と建物の所有者によると、今年１～１０月の家賃計１３０万円が滞納されているのだとか。

　近くの自動車修理店の人は「たまに霊柩車が来ているのを見た。最後に見たのは１年以上前だったと思う」と話しています。

　葬儀屋さんに棺があってその中にご遺体がある事自体は全く不自然ではないのですけど、その葬儀屋さんがずっと休業状態で中に棺が放置されていると言うのなら話は別ですよね。一体ここで何があったんだってばよ？

　高齢化社会で葬儀屋は繁盛しているのかと思っていましたけど、そうでない葬儀屋も存在していたのですね。やすらぎ葬祭なのに全然安らげないぜ。

　この棺の遺体が葬儀屋が通常営業している時に運ばれたものなら、遺族が放置したままにしておりませんよね。休業状態になってどこからか運び込まれたのでしょう。うん、事件の匂いしかしません。葬儀屋の事情を知っている誰かが勝手に持ってきて――じゃあ、このご遺体は誰なんだってばよ？

　早く真相が分かって遺体が遺族の元に戻り、改めて適切な対応がなされますようにと願うばかりです。

　この記事に対するコメントでは『どうやらこの葬儀屋の経営者が別の業者に貸していたようで、その業者が遺体安置所として使っていたようだ。思うに身寄りのない遺体を引き取った業者が金を持って夜逃げでもしたのでは？』とか『今年１～１０月の家賃計１３０万円を滞納←１０ヶ月分は溜めすぎだろ？　経営者の遺体なのでは？　そんな気がする』とか『罰当たりな事をする輩がいてるんですね』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、５遺体じゃなく２遺体のご遺体とか、『やすらぎ』とは程遠いダークな急展開と言うコメントもありましたね。

　一覧では、夜逃げ説や葬儀会社の実情を訴えるものが多かったです。いずれにせよ、闇が深い話ですね。今後、こう言う事例が各地で多発しませんように。