　今日(※執筆時)も地元ははんなりと晴れております。室温は執筆時で２７.５℃。ちょっと暑いですね。昨日は室温が最大で３０℃に達しまい、参りました。

　今日本の近くを通っている台風１５号ですが、今日には小笠原諸島の東の海上を北東へ進み、小笠原諸島では非常に強い風が吹いて雨脚の強まる事があるみたいです。結構規模の大きい台風のようなので、被害がない事を願うばかりですね。

　今、景気はあまり良くないですけど、大阪で超セレブ向けの高級マンションが建設される事が分かりました。最上階の一室は２５億円と関西で最高額。また、専用エレベーターで車に乗ったまま帰れる部屋もあるのだとか。

　マンションは２０２７年度の全面開業を目指しているようです。このマンションは地上４６階建てで、全４８４戸になるのだとか。価格は最も安くて１億円程度から。雲の上の方々が住むのだろうなあ……。すごいねえ。

　さて、昨日は、文科省が世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の解散命令を請求する方針を正式決定したり、東芝が１１月２２日に臨時株主総会を開催して東芝株は１２月２０日付で上場廃止になる見込みだと言う事が分かったり、処理水放出で中国が日本産の水産物の全面禁輸の措置をとった事でナマコ漁は見送りされアワビは値崩れしている事が話題になっていたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、本来の目的でない用途で特定の薬が使われてしまい、その薬の本来の対象者に行き渡らなくなる可能性が出てきたと言う話題です。困りますね。

　ネット上で『やせ薬』と称して紹介されている糖尿病の治療薬に出荷制限がかかる事態が生じているのだそうです。製薬会社の供給不足が主な原因なのですが、その背景には美容目的での利用の広がりもあるのだとか。

　今後の糖尿病治療に影響が出るため、医師らは「本当に必要な人に薬が行き渡らなくなる」と危機感をにじませているのだそうです。

　問題になっているのは『ＧＬＰ―１受容体作動薬』。インスリンの分泌を促して血糖値を下げる働きをする薬です。注射薬や飲み薬があり、『２型糖尿病患者』に投与されます。欧米では、食欲を抑える肥満症の治療でも使われているのだとか。この薬が保険適用されない自由診療を中心に処方されているのだそうです。

　ネットで『ＧＬＰ―1ダイエット』と検索すると、効果の宣伝と共に『オンライン診療で薬を受け取れる』『すぐに発送』など、手軽さも強調する美容系クリニックのページが複数表示される状況になっているのだとか。

　製薬会社や日本糖尿病学会、厚生労働省などの関係機関は、こうした薬について『糖尿病でない人への安全性と有効性は確認されていない』ため、注意喚起をしているのだそうです。

　まーたダイエット関係者が暴走しとるんかい。楽に痩せる薬なんて都合のいいものを探すんじゃないよ。健康な人が使って大丈夫かどうか分かってないって言うのもあるけど、その薬は糖尿病患者のためのものなんだよ。本来の患者に行き渡らない事になったら本末転倒じゃないか。

　まぁ悪いのはこの薬をダイエット目的に使わそうとしている業者ではあるのですけどね。こう言うの、行政がどうにか出来んものですかねえ……。

　ダイエット関係では、今までにも海外の安全性が確認されてないお茶とかでガンガン被害者を出していたりもしますよね。いくら業者が安全なものですよって謳っていても、常に眉に唾をしていなければ。海外由来の直輸入品みたい物は特にねえ。

　大体、ダイエットは地道に健康的に体重を減らしていくもの。安易に薬に頼るのは感心しません。何かを摂取して楽にダイエットって言うのは無視が一番ですよっ。

　この記事に対するコメントでは『糖尿病患者でもない人が服用すると『低血糖症』で、死に至る場合があるのを知らないんだろうと思う。薬種によっては他の副作用もあり危険』とか『２型の人は命がかかってるのに、痩せる為にその薬を品薄にするとかヒトデナシだよね』とか『母が糖尿病の治療で使っている。朝１錠飲むだけだから扱いも簡単だし薬としても効果があると感じている。供給不足になったら本当に困るのよ』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、重篤な副作用があったらどうするの？　とか、オンライン診療で処方する医師がいるって事にビックリと言うコメントもありましたね。

　一覧では、本来の用途外で使うなんてけしからんと言うものが多かったです。やはり人によっては副作用が発生するみたいですね。美容系クリニックの人は分かっていて処方しているのでしょうか。だとすれば本当に悪質です。

　ダイエットの基本は食事と運動と健康的な生活。やっぱりこれが一番ですよっ！